紙芝居『市の風』
2025-07-16 10:53:17

金沢駅で上演!輪島朝市の魅力を伝える紙芝居『市の風』

金沢駅で上演!紙芝居『市の風』の魅力



2025年7月26日と27日の二日間、金沢駅構内の「のと復興支援Station」にて、特別なイベントが開催されます。それは、紙芝居作家であり防災士でもあるtataさんを迎えた、紙芝居『市の風』の上演です。このイベントは、2024年1月に発生した能登半島地震の影響を受けた輪島地区の復興支援の一環として企画され、地域の歴史や文化を伝えるものとなります。

開催の背景



能登半島地震によって、輪島朝市を含む地域の生活は大きな打撃を受けました。そんな中、今回のイベントは「のと復興支援Station」という場を通じて、能登への関心を高め、復興へのサポートを促す良い機会となることを目指しています。tataさんの紙芝居『市の風』は、1970年代の輪島朝市を舞台に、当時生きていた女性たちのたくましさや生活を描き出しています。

イベント詳細



  • - 開催場所: 金沢百番街あんと内「のと復興支援Station」
  • - 開催日: 2025年7月26日(土)・27日(日)
  • - 開催時間: 各日14:30〜/15:30〜(計2回の上演)
  • - 参加費用: 無料

上演終了後には、tataさんとの交流の時間も設けられており、参加者は直接お話しを伺い、作品への理解を深めることができます。

紙芝居『市の風』の魅力



この紙芝居の物語は、1970年代の輪島朝市の女性たちの姿を通じて、彼女たちがどのように逞しく生き抜いていたのかを描いています。tataさんは、地元の商店主との出会いや、これまでの体験を通じて、深い感銘を受け「紙芝居でその想いを伝えたい」と強く感じたとのことです。それが『市の風』という作品に繋がりました。

ただの紙芝居ではなく、地域を知り、理解し、支援へと繋げるための「語り継ぐ支援」の形。これは、訪れる人々に新たな視点を与え、復興への気持ちを育むことを目的としています。

「語り部」として能登の記憶を語るtataさんは、「震災を自分ごととして捉えてもらえるような機会を大切にしたい」と話しています。参加者はこの小さな一歩を通じて、能登とその復興に寄り添う文化を築いていくことにも繋がるのです。

語り部さん募集中



また、「のと復興支援Station」では、能登半島地震の経験や記憶を共有する「語り部」を募集しています。地震を経験された方々、ボランティアとして活動された方々、また能登に想いを寄せているすべての人々が集う交流の場を提供しています。

語り部としての参加や、紹介したい方の情報提供は、公式サイトのフォームから行うことが可能です。私たちと共に、能登の復興に寄与する道を進んでみませんか。


この特別な紙芝居の上演と交流の場に、ぜひお立ち寄りください。あなたの参加が、能登の未来に繋がる重要な一歩になることを願っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
特定非営利活動法人輪島市地域づくりNPO
住所
石川県輪島市河井町4部98番地
電話番号
0768-23-1650

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。