小嶋織物の魅力
2025-04-02 12:22:01

2025大阪・関西万博で注目される小嶋織物の織物壁紙の魅力とは

2025年の大阪・関西万博と小嶋織物



2025年4月から10月にかけて、大阪・夢洲で開催される「2025年日本国際博覧会」、通称・大阪・関西万博。ここでは、世界各国の国王や大統領、首相などが賓客として訪れます。この迎賓館で注目されているのが、京都に本社を構える小嶋織物株式会社の織物壁紙です。小嶋織物は、伝統的な手法で作られた高級壁紙を提供し、迎賓館の空間に日本の美意識を表現します。

迎賓館の特徴



迎賓館は、賓客をおもてなしするための特別な空間であり、自然光や自然素材を取り入れたデザインが特徴です。小嶋織物の織物壁紙は、この環境に調和し、贅沢な感覚を与えてくれます。高級感あふれる織物壁紙は、ただ美しさだけでなく、漆喰と同等の調湿効果を持ち、室内の空気を清潔に保つ機能もあり、LED照明を優しく緩和するという魅力も兼ね備えています。

織物壁紙の価値



日本国内での壁紙市場は約7億㎡にも及びますが、その中で織物壁紙の占める割合は0.2%未満まで減少しています。高級壁紙とされる織物壁紙は、実は非常に希少であり、その価値が年々評価されているのです。
特に小嶋織物の糸を使った壁紙は、海外の需要も増加しており、国内の伝統技術が再評価されています。また、織物壁紙は天然素材を利用しているため、焼却時に有毒ガスを発生させず、環境にも優しい商品として注目を集めています。

小嶋織物の歩み



小嶋織物は、京都・奈良・大阪を結ぶ交通の要所として栄えてきた木津川市で約100年前に創業されました。当初はふすま紙用の織物を製造しており、時代のニーズに応じて織物壁紙の生産も行ってきました。日本の住宅文化に適応した製品の提供を続け、現在では日本トップシェアを誇っています。

未来を見据えて



小嶋織物は、織物の文化や技術の継承と発展に力を入れており、迎賓館の壁紙を通じて更なる認知を広げていくことを目指しています。また、彼らのファクトリーブランド「KYOTO IZUMI WALLCOVERING」は、京都の伝統的技術が生み出した壁紙を、国内外に広める活動をしています。彼らの織物壁紙は、部屋の空間を温かく包み込む本物の肌合いを提供します。

終わりに



2025年の大阪・関西万博における小嶋織物の織物壁紙は、ただの装飾品ではなく、自然環境に配慮した未来の住まいを提案するものです。日本の伝統を近代に生かした製品として、多くの人々の心に残ること間違いなしです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

会社情報

会社名
小嶋織物株式会社
住所
京都府木津川市山城町上狛北野田芝1-3
電話番号
0774-86-2144

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。