データ活用新連携
2026-08-05 11:59:15

AI時代のデータ活用を加速する新たな連携、TROCCOとDr.Sum

近年、企業におけるAI活用はますます重要なテーマとなっていますが、根本的な問題として、AIが効果を発揮するための質の高いデータ整備が求められています。新たに提供される連携サービスは、株式会社primeNumberが開発したクラウドETL「TROCCO」とウイングアーク1st株式会社のデータ分析基盤「Dr.Sum」が密に連携することで、企業データの可視化とAIによる分析の効率化を目指しています。

この連携により、Db2 for i(IBM i)をはじめとする基幹システムに蓄積されたデータがDr.Sumに集約され、AIが自然言語でそのデータを活用できる環境が整います。この一連の流れにより、企業のデータ分析プロセスが大幅に効率化され、感覚的な業務改善からよりデータドリブンな経営へと進化することが期待されています。

この仕組みの背景には、多くのエンタープライズ企業が抱える課題、つまり基幹システムからのデータをいかに分析や業務に還元するかという問題があります。セキュリティ面や技術的なハードルが存在する中で、これまで多くの企業がデータを集めることに注力し、実際の業務システムに活かすプロセスが疎かになっていました。そこで、TROCCOは基幹システムのデータを無理なくDr.Sumに集約し、さらにその分析結果を業務システムへ還元できる仕組みを整えました。

具体的には、TROCCOはDb2 for iのコネクタを用いて、IBM iのデータを安全にDr.Sumに転送します。また、TROCCOのSelf-Hosted Runnerにより、オンプレミスや閉域ネットワークからのデータ転送も安心して行えます。この機能を使うことで、大容量のデータもスムーズに集約でき、企業全体が持つデータの統合が可能になるのです。

続いて、集約されたデータは、Dr.Sum Local MCP Serverを通じてAIエージェントが分析することが可能です。これにより、自然言語での指示によって、AIが直感的にデータ分析を行い、より質の高い情報を基に意思決定を支援します。

さらに、分析結果は、TROCCOのリバースETL機能を活用することで、SalesforceやExcel、kintoneといった業務システムに容易に書き出せるため、現場の営業やマーケティング活動への直接的なフィードバックが可能となります。これによって、単なるデータ集積ではなく、ビジネスに即したアクションを促す環境が整うのです。

この連携を通じて、primeNumberの代表取締役CEO 田邊 雄樹氏は、AIを駆使した次世代の経営手法を「Generative Data Management」と称し、この流れは企業の競争力を高めると確信しています。同様に、ウイングアーク1stの執行役員CSO 森脇 匡紀氏も、AI分析のためのデータ整備が企業にとっての重要な鍵であるとの見解を示しています。

今後、両社は連携を強化し、AIを駆使したデータ活用の進展に寄与していくことでしょう。次世代のデータ基盤は、もはや選択肢ではなく、企業成長の要であると言えるのです。この新たな見地から、企業はさらなる進化を遂げることでしょう。

また、今回の連携を記念して、両社は2026年9月15日(火)にオンラインセミナーを開催します。「基幹データを眠らせない!TROCCOとDr.Sumで実現するAI×業務還元の最新データ基盤構築」と題し、AI活用による業務改善について詳しく知ることができる貴重な機会です。興味がある方は、ぜひお申し込みをお勧めします。


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会社情報

会社名
ウイングアーク1st株式会社
住所
東京都港区六本木三丁目2番1号六本木グランドタワー
電話番号
03-5962-7400

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