千葉大学で「こどもエコまつり」が開催されます
2025年3月9日(日)、千葉大学西千葉キャンパスのけやき会館で「こどもエコまつり」が行われます。このイベントは、千葉大学環境ISO学生委員会と京葉銀行の協力によって2017年度から実施されているecoプロジェクトの一環として、地域の子どもたちにSDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ機会を提供するために企画されています。
イベントの詳細
「こどもエコまつり」では、子どもたちが身近な素材を使って楽しく体験しながらSDGsについて理解を深めることができます。具体的には、牛乳パックやペットボトル、化粧品を利用した工作や、ゲームを通じてエコ意識を育てます。参加した子どもたちは、完成した作品を持ち帰り、日用品や遊び道具として楽しむことができます。
- - 日時: 2025年3月9日(日)10:00~16:00
- - 場所: 千葉大学西千葉キャンパスけやき会館
- - アクセス: JR西千葉駅・京成みどり台駅から徒歩5分
- - 参加費: 無料(事前予約不要)
会場には駐車場がないため、徒歩や公共交通機関でのアクセスが推奨されています。お越しの際は、持ち帰る作品用の袋をお忘れなく。
体験内容の一部
1.
コスメペイント: 使わなくなった化粧品を塗り絵に利用。粉末状の不用な化粧品があればぜひお持ちください。
2.
魚釣りゲーム: 海底に見立てたシートから海洋ごみを釣り、正しく分別する楽しさを体験。
3.
SDGsボウリング: SDGsの目標が書かれたピンを撃ち倒し、クイズに挑戦!
4.
ぶんぶんゴマづくり: 牛乳パックを使用して楽しいぶんぶんゴマを制作します。
5.
ミサンガづくりとクイズ: フェアトレードの麻ひもを使って、自分だけのミサンガを作る活動も予定されています。さらに、フェアトレードについて学べるクイズも用意されています。
6.
古着市: 京葉銀行や千葉大学の関係者から集めた古着を100円で販売し、子ども服も取り揃えています。
当日は、ペットボトルキャップを原料にしたオリジナルデザインのボールペンの販売も予定しており、環境への意識を高めるきっかけになることでしょう。
学生の声
主催イベントの企画を担当する環境ISO学生委員会の田口愛理さん(法政経学部2年)は、「『こどもエコまつり』は今回で10回目を迎えます。今回の開催にあたって、プログラムを全面的に見直し、ミサンガづくりや昨年度未実施だったコスメペイントを新たに実施します。子どもたちが楽しみながら環境について学ぶ絶好の機会です。」と話しています。また、イベント会場には環境ISO学生委員会の活動紹介パネルや、千葉大学サステナビリティレポートも展示されるとのことです。
おわりに
この「こどもエコまつり」は、子どもたちだけでなく、その保護者の方々にも環境問題について考える良い機会となります。お菓子がもらえるスタンプラリーや、景品が当たるガラポン抽選会なども予定されており、多くの楽しみが用意されています。家族や友人と一緒に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。たくさんのご参加をお待ちしています。