南砺市の伝統工芸
2025-07-30 16:20:17

南砺市で伝統工芸を体験!「Touch the DOTOKU」参加者募集中

南砺市で伝統工芸を学ぶ『Touch the DOTOKU』



富山県南砺市は、古くから受け継がれてきた美しい伝統工芸の宝庫です。この地を舞台に、参加者が地域の文化を深く学び、実際のものづくり体験を通じて貴重な学びを得るプログラムが始まります。その名も『Touch the DOTOKU』。南砺の風土と精神を感じながら、参加者が自らの人生における貴重な経験を積むことを目的としたこの取り組みは、特に注目です。

プログラムの概要


このプログラムでは、南砺市の伝統工芸である「井波彫刻」、福光の「福光麻布」、そして五箇山で知られる「五箇山和紙」から選び、それぞれのものづくりを体験します。作業を通じて地域に根付いた精神「土徳」を理解し、四季を感じる南砺の行事にも参加します。これにより、参加者は魅力的な地元の人々との交流を通じて、より豊かな学びを得ることができるのです。

プログラム実施期間


  • - 期間: 令和7年8月〜12月
  • - 開催日: 毎月指定日時(詳細は公式HP参照)
  • - 夏季集中コース: 夏休み期間を利用した特別プログラムも用意されています。詳細は公式HPをご覧ください。

参加費用について


  • - 参加費: 50,000円(税込)。ただし、交通費や宿泊費は別途かかります。

井波彫刻の魅力


南砺市井波地域は250年以上もの間にわたり、彫刻の技術が継承されてきた場所です。国指定の伝統工芸品ともされ、地域には約100名の彫刻師が住んでおり、彫刻技術を体験できる独特の環境を提供しています。彫刻師が響かせるノミの音は、訪れた人々に独特の感動を与え、アメリカの旅行雑誌に選出されるなど、国際的にもその名を知られています。このプログラムでは、井波彫刻協同組合の指導のもと、現役の彫刻師から直接学びます。

福光麻布の歴史


福光麻布は、平安時代から続く伝統的な素材で、明治時代には宮中の御用布として重宝されました。しかし、大正時代の終わりには生産が途絶えてしまいました。近年、福光麻布の会が復活に努め、参加者は原材料から最終製品へと至る制作過程を学ぶことができます。

五箇山和紙とその技術


五箇山和紙は、丈夫さと耐久性が特徴の和紙で、江戸時代には加賀藩の御用紙として使用されていました。昭和63年には国の伝統工芸品に指定され、現在も新しい製品の開発が続けられています。本プログラムで参加者は和紙の栽培から成形までの全工程を学び、五箇山の文化を体感することができます。

参加申し込みと問い合わせ


このプログラムは、一般社団法人ジソウラボの主催で、地域の各種団体と協力して実施されます。参加希望者は、公式HPから詳細情報や申し込みができます。また、何か不明点があれば、ジソウラボの南砺のてしごとプロジェクト運営事務局までお問い合わせください。

この貴重な機会に、伝統工芸の奥深さを実感し、新たな視点を得るチャンスをお見逃しなく!


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会社情報

会社名
一般社団法人ジソウラボ
住所
富山県南砺市本町3丁目41 2F
電話番号

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