全国空き家対策コンソーシアムに新たにgroove agentが参画！空き家問題解決へ貢献

groove agent、全国的な空き家問題解決に向けた新たな一歩

株式会社groove agentは、その提供する「ゼロリノベ」で知られる不動産リノベーションサービスを通じ、全国の空き家問題解決に向けた最前線に立つことを決意しました。近年、全国の空き家数が900万戸に達し、空き家率は13.8%と過去最高の水準となっています。こうした現状に対抗するため、groove agentは「全国空き家対策コンソーシアム」に新しく参画し、空き家の効果的な活用を目指しています。

空き家問題がもたらす社会的な影響

空き家問題は、ただの物件の空き状態にとどまらず、さまざまな社会的課題と関連しています。相続や売却、除却といった問題に直面する空き家所有者は多く、行政がそれに対応するには、さまざまな専門知識やリソースが必要です。そこで、全国空き家対策コンソーシアムが設立されました。この組織は、事業会社や学術団体が情報を共有する協議体として、空き家問題に関する啓発活動や解決策を進める役割を果たしています。

groove agentの参画がもたらす新たな展望

groove agentがこのコンソーシアムに参加することで、空き家や空きマンションの売買、リノベーション支援が一層強化される見込みです。「ゼロリノベ」は、リノベーションの設計から工事までワンストップで提供できるため、その専門知識を活かすことで、空き家問題にさまざまな解決策をもたらすことが期待されています。

今後、空き家所有者に対して包括的な支援を行い、専門的な知識を持つ団体との連携を強化することが、groove agentの目標です。空き家を活用することで、持続可能な地域社会に向けた新たなモデルを創出し、次世代に引き継ぐことが彼らの使命としています。

コンソーシアムの活動内容について

この全国空き家対策コンソーシアムは、具体的な活動内容として以下の点を重視しています：

- 空き家所有者向けセミナーの実施や相談対応
- 行政職員向けのセミナー開催し、空き家対策に関する相談に応じる
- 空き家問題に関する研究・調査の実施
- 参画事業者同士のビジネスマッチングのサポート

これらの活動を通じて、空き家に関する意識を高め、具体的な解決策を提供していきます。

代表者のコメント

groove agentの代表取締役である鰭沼悟氏は、「大人を自由にする住まい」をコンセプトにし、リノベーションによる新しい住まいの選択肢の提供が、社会の変化に対応する新たな使命だと述べています。「空き家を有効活用することで、地域課題、さらには持続可能なまちづくりに貢献することが私たちの目標です」とのこと。

また、全国空き家対策コンソーシアムの代表を務める株式会社クラッソーネの川口哲平CEOも、groove agentの参画を歓迎し、「空き家に関する課題は戸建てだけでなく、マンションにも広がっており、両方の専門知識を持つゼロリノベ様やgroove agentの協力が非常に重要です」とコメントしています。