秒速で「音の印象」を分析！WebアプリSound One本格サービス開始

秒速で分かる「音の印象」！WebアプリSound One本格始動

2022年9月のβ版リリースから多くのユーザーに利用されてきたWebアプリケーション「Sound One」が、2023年1月に本格サービスを開始しました。

「Sound One」は、アップロードした音データについて、ユーザーに聴いてもらい、その印象を迅速に収集・分析できる画期的なサービスです。自動車開発におけるドア閉め音の評価や、ブランドサウンドのユーザー調査など、様々な場面で活用されています。

３ステップで簡単に音の印象を分析

Sound Oneの使い方を簡単に説明しましょう。まず、音データをアプリにアップロードします。スマホや外付けマイクで録音したデータもそのままアップロード可能です。次に、音の印象を評価してもらう人を招待するためのURLを生成します。このURLを招待したい人に送れば、相手は音声を聴き、5段階評価で印象を回答できます。最後に、集まった回答を分析します。性別や年代別の違いなども確認でき、直感的に音の印象を把握することができます。

プロフェッショナルプランと無料トライアルプラン

Sound Oneは、ユーザーのニーズに合わせて2種類のプランを用意しています。

プロフェッショナルプランは、月額5500円（税込）で、20GBの大容量ストレージを利用できます。無料トライアルプランでアップロードしたデータも引き継がれるので、安心して移行できます。

無料トライアルプランは、60日間無料で利用でき、1GBのストレージが利用可能です。Sound Oneを気軽に試したい方におすすめです。

充実の機能で音響デザインの可能性を広げる

Sound Oneには、音の印象分析をサポートする様々な機能が搭載されています。

位置情報付き画像のアップロードと地図表示: 音データと関連付けることで、より詳細な分析が可能です。
分析機能: 集めた音の印象に影響する周波数を数値化し、音響デザインの改善に役立ちます。例えば、「この周波数の音を多く含むと、この印象が強まる」といった知見を得ることができます。

様々な活用事例

Sound Oneは既に、様々な分野で活用されています。

自動車業界: ドア閉め音の評価、モニター属性による好みの分布の可視化
ブランド開発: ブランドサウンドのユーザー調査、ターゲット層への訴求力の検証
* 公共空間/工業製品: サイン音の印象調査、ユーザーエクスペリエンスの向上

音の専門家によるPodcastも配信中

Sound Oneのウェブサイトでは、「音の専門家の雑談」というPodcastも配信しています。音に関する様々な話題を専門家が語り合う、聴き応えのある内容です。SpotifyやApple Podcastでも聴くことができます。

株式会社Sound Oneについて

Sound Oneを運営する株式会社Sound Oneは、株式会社小野測器のグループ会社として2022年8月30日に設立されました。SaaS市場における成長を背景に、小野測器が長年培ってきた音に関する技術を活かし、事業を展開していきます。

Sound Oneは、音に関する新たな発見と、かつてないサウンドデザインの実現を支援します。ぜひ、Sound Oneで音の可能性をさらに広げてください。