第7回辻静雄食文化賞の推薦受付がスタート!食文化の未来を築く作品や個人を募集

第7回辻静雄食文化賞推薦受付が始まりました



食文化の発展を願って2010年に設立された「辻静雄食文化賞」が、今年も推薦受付を開始しました。この賞は、食分野の教育と研究に尽力した辻調グループの創設者である辻静雄の理念を継承し、食文化の幅広い領域において新たな価値を創造した個人または団体を顕彰するものです。

推薦受付の詳細



今回の推薦受付は、2016年1月7日から2月7日までの1ヶ月間にわたって行われます。応募は、食文化に関心を持つ報道機関や一般の皆様からの広く受け付けています。推薦方法は、専用の受付サイトを通じて、被推薦者または作品の情報を記入することに加え、関連資料を添付の上、事務局へ送付する形になります。

推薦受付サイトはこちらからアクセスできます。※別途資料や著作物、DVDなども郵送またはFAXで提出が可能です。

選考対象となる分野



「辻静雄食文化賞」は、人文・社会科学、自然科学、文芸・エンターテインメント、家庭料理、外食産業・食品産業、食に関連する社会活動、生産者部門、専門料理書部門の8つの領域で推薦を受け付けています。また、特別部門として、調理や製菓の現場で活躍する技術者を対象とした専門技術者賞も設けています。

このように、多岐にわたる食文化の領域から、昨年の2015年1月から12月までに成果を上げた作品や活動、人物を広く募集し、選考の対象とします。

選考プロセスと顕彰内容



推薦は食文化賞小委員会と専門技術者賞小委員会での2段階の選考を経て行われます。最終的には辻静雄食文化賞選考委員会が受賞者を決定します。受賞者には正賞と併せて50万円の副賞が授与されます。

昨年の受賞作品



昨年の第6回辻静雄食文化賞は、国際共同制作のドキュメンタリー『千年の一滴 だし しょうゆ』が受賞しました。この作品は食に対する新たな視点と深い理解を提供し、食文化をさらに深めるものでした。また、専門技術者賞には、東京・六本木の「龍吟」を代表する山本征治氏が選ばれました。

今後の展望



辻静雄食文化賞は、一般財団法人辻静雄食文化財団のもとで運営されており、食文化の発展や次世代を担う人材育成を目指しています。引き続き食文化に貢献する取り組みを進めていくため、食文化に関心のある皆様の積極的な推薦を期待しています。

詳細は辻静雄食文化財団公式サイトをご覧ください。

会社情報

会社名
辻󠄀調理師専門学校
住所
大阪府大阪市阿倍野区松崎町3-16-11
電話番号
06-6629-0206

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