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新しいブランド「Local Organic Japan」の誕生

金沢大地が新たに立ち上げた「Local Organic Japan」は、日本国内のオーガニック市場を広げることを目指しています。2002年の創業以来、自社農場で育てた石川県産の有機農産物を中心に、国産オーガニック食品の開発に注力してきた金沢大地は、これまで得た経験を生かし、新たな挑戦に乗り出します。

ブランドの背景と目的

「Local Organic Japan」という名前には、地域農業を支援し、有機農業者の仲間を増やしたいという想いが込められています。国内の有機農業の普及と共に、消費者にとってより身近で手に取りやすい商品を提供することで、オーガニック市場を盛り上げていく狙いです。

ブランドメッセージ

このブランドは、日本国内産の有機農産物を素材に使用した商品を展開します。私たちは、有機農家や地域農業の振興に貢献し、生活者に安心で美味しいオーガニック食品をお届けしたいと考えています。ロゴデザインには日本の里山の風景がイメージされており、青い空と川、緑の田園、そして赤い太陽が特徴的です。

期待される効果

「Local Organic Japan」の誕生により、いくつかの重要な効果が期待されます。まず、生産者には新しい市場が開かれ、安定した販売経路が確保されます。また、有機JAS認証を受けた商品の提供により、加工メーカーも高い品質をアピールできます。さらに、消費者には安心で豊かな食生活が約束され、地域貢献や食料自給率の向上にもつながるでしょう。

SDGsへの取り組み

およそ17の持続可能な開発目標(SDGs)のうち、「Local Organic Japan」は特に6つの目標の達成を目指しています。これには、「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」などが含まれます。さらに、持続可能な農業を通じて、経済成長や社会的な安定にも寄与したいと考えています。

「みどりの食料システム戦略」への貢献

農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」に対しても、「Local Organic Japan」は積極的に貢献していきます。生産者と消費者の連携を強め、日本型食生活の質を高めることを目指します。また、持続可能な環境保全型農業を促進することで、安心して暮らせる地球環境の維持にも寄与していきます。

第一弾商品について

「Local Organic Japan」から、第一弾となる商品の情報も発表されています。例として、「国産オーガニック醤油」と「国産オーガニック米糀味噌」といった商品が発売されます。どちらも国産の有機大豆や小麦を使用し、無添加、天然醸造の製法で作られています。これらは、地域の豊かな農産物を活かし、使用しやすいパッケージで提供されます。

金沢大地の取り組み

金沢大地グループは、地元の農業を支え、「千年産業を目指して」を企業理念に掲げ、環境保全型の農業を展開しています。今後も地域と共に歩みながら、持続可能な食文化の育成に努めていく所存です。

「Local Organic Japan」は、地域と環境を強く意識した新しいオーガニックブランドとして、今後の展開に大きな期待が寄せられています。

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