新しい未来のテレビ「ABEMA」がMIPCOM2024に初出品
2024年10月にフランスのカンヌ市で開催される世界最大級のテレビコンテンツ見本市「MIPCOM 2024」に、動画配信サービスの「ABEMA」が初めて出品し、登壇することが決まりました。
「MIPCOM2024」とは?
「MIPCOM」は毎年、世界中のメディア関連企業が集まる国際取引マーケットであり、放送業界の最新トレンドやビジネスの機会を探る場として知られています。各国の企業が集まり、最新のコンテンツやサービスを発表し、ネットワーキングを行う貴重なイベントです。
「MIPCOM 2024」において、ABEMAは「Kick-off Présentations -Setting the Stage for Global FAST & AVOD Summit」というプレゼンテーションの一環として登壇予定です。ABEMAの広報PR室の室長山﨑眞由子氏が、国内におけるABEMAの成功事例やその新しい取り組みについて発表することが期待されています。
ABEMAとは?
「ABEMA」は、登録なしで24時間、さまざまなジャンルの動画を提供する新しい未来のテレビとして、多くのファンに支持されています。ニュース専門チャンネルやオリジナルドラマ、アニメ、スポーツ番組など、25のチャンネルを365日放送し、ユーザーは好みに応じたコンテンツをいつでも楽しむことができます。特に、ABEMAは国内発の動画サービスの中で、オリジナルエピソード数がトップを誇ります。
最近では、人気の映画や話題のアニメ、音楽ライブなどのコンテンツも豊富に展開されており、ユーザーはスマートフォンやPC、タブレットを使って場所を選ばずに視聴できるため、自分のライフスタイルに合わせた楽しみ方が可能です。さらに、月額960円(税込)で提供される「ABEMAプレミアム」や月額580円(税込)の「広告つきABEMAプレミアム」といったサービスもあり、選択肢が豊富です。
未来に向けて
ABEMAの登壇は、動画配信サービスがますます進化する中で、今後の展望を占う重要な機会となります。新しいテレビ体験を提供するために、ABEMAがどのような革新をもたらすのか、業界関係者や一般視聴者の注目が集まっています。日本を代表する動画配信サービスが、国際的な舞台でどのような影響を与えるのか、成長する姿を見守りたいと思います。日本の「ABEMA」が、国際的に通用するコンテンツを展開できるかどうか、期待が高まります。
ABEMAの初出品と登壇は、動画配信市場の可能性を広げる試みの一環といえるでしょう。新しい未来のテレビが、世界中の視聴者にどのようなインパクトを与えるのか、目が離せません。