ウェルリビング推進機構がオンラインシンポジウムを開催
9月29日、一般社団法人日本ウェルリビング推進機構(JWLF)が「ヘルスケア課題から読み解く人的資本経営」をテーマにしたオンラインシンポジウムを開催します。このシンポジウムは、女性活躍推進における日本の社会的課題を背景に、企業や団体が今どのような取り組みを行うべきかを探るものです。特に、働く女性の健康や労働力を重視した内容が議論される予定です。
シンポジウムの目的とテーマ
本シンポジウムの主要な目的は、女性がそのキャリアを設計する上で抱える心身の課題を理解し、その解決策を模索することです。組織が健康経営を実現するために必要なヘルスケア施策を共同で考える機会として、多くの参加者が期待しています。
さらに、各界の専門家を招いて講演やパネルディスカッションも行われ、具体的な事例を踏まえた意見交換が行われます。特に「従業員の意欲と能力を引き出すヘルスケア対策」についての議論は、企業にとって非常に重要な情報となるでしょう。
登壇者の顔ぶれ
シンポジウムには、医療や経済産業など多方面の専門家が参加します。例えば、株式会社あしたのチームの赤羽博行氏、経済産業省の川村美穂氏、そして一般社団法人FemTech Community Japanの鈴木智之氏などが登壇予定です。また、JWLFの名誉会長である吉村泰典氏も基調講演を行います。
実施プログラム
シンポジウムは以下のプログラムで進行されます:
1. 代表挨拶(谷村江美)
2. ビデオメッセージ
3. 基調講演「組織の成長に必要な女性の労働力」
4. パネルディスカッション
5. クロージングトーク「人的資本経営に効く!8つの女性の健康施策」
6. 司会挨拶(難波美智代)
これらのセッションを通じて、参加者は具体的なヒントを得ることができるでしょう。
参加方法と詳細
シンポジウムはオンラインで行われ、事前の申し込みが必要です。参加は無料で、申込は以下のフォームからできます。参加希望の方は、早めの申し込みをお勧めします。申込締切は当日の午前10時までです。
参加申し込みはこちら
機構の理念
日本ウェルリビング推進機構は「Well-living~よりよく生きる。よりよく変える~」をビジョンに掲げています。この理念は、健康だけでなく、働く女性のサポートを通じて、より良い社会を築くことを目指しています。ヘルスケアを重視し、組織内での意識改革を促進することが、今後ますます重要になってくるでしょう。特に、女性の健康に関する認識を深めることが、企業の持続可能な成長につながると信じています。
機構の背景
JWLFは、2022年8月に設立され、女性の健康と活躍を支援する様々なプロジェクトに取り組んでいます。代表理事の谷村江美氏は、企業の経営者として女性の健康課題に積極的に取り組んでおり、同時に一般社団法人としての活動を通じて広く啓発しています。
今後もJWLFの活動から目が離せません。