親子に愛される「あかちゃんのあそびえほん」シリーズが商品化ライセンスを開始！

あかちゃんのあそびえほん：親子の絆を深める絵本シリーズ

商品化ライセンス業務の開始

最近、株式会社偕成社と粧美堂株式会社の間で重要な業務委託契約が結ばれ、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズの商品化ライセンス業務が始まりました。この契約により、粧美堂は偕成社からの委託を受け、本シリーズの商品化を進めることになり、ライセンシー企業の開拓や契約業務を担当します。

絵本の魅力

「あかちゃんのあそびえほん」は、1988年に刊行されて以来、長きにわたり親子のふれあいをテーマにした人気の絵本シリーズです。ページをめくるたびに登場するユニークな仕掛けが特徴で、赤ちゃんの笑顔を引き出し、家族での特別な時間を作り出します。この絵本はただ読むだけでなく、遊びを通じて親子のコミュニケーションを促進する役割も果たしています。

業務委託の背景と目的

偕成社は、著者のきむらゆういち氏から本シリーズのプロパティ管理業務を受けついており、その中で商品化ライセンスに関する営業管理を粧美堂に委託しました。粧美堂は、キャラクターコスメや雑貨分野での豊富な経験を活かし、親子で楽しめる新たな商品化の機会を創出していくことを目指しています。これにより、絵本の持つ豊かな世界観を大切にした商品展開が期待されています。

偕成社と粧美堂の企業背景

偕成社の歴史と理念

株式会社偕成社は、1936年に創業した児童書の出版社です。数多くの名作を輩出し、「ノンタン」シリーズや『はらぺこあおむし』など、世代を超えて愛される作品を多数提供しています。

その社名には「共に育つ」という理念が込められており、次世代の子どもたちに豊かな想像力や感性を育むことを重視した出版活動を行っています。親と子が共に楽しめる作品を通じ、家族の絆を深めることにも貢献しています。

粧美堂の企画・製造力

粧美堂株式会社は、東京都港区に本社を置く、化粧雑貨やコスメを扱うメーカーです。「笑顔を、咲かせよう。」を企業理念に掲げ、小さな喜びを届ける商品作りに力を注いでいます。同社は企画から生産、販売までを自社で行うことで、多様なニーズに応える商品展開を実現しています。さらに、コンタクトレンズ事業やOEM製造にも展開し、業務の幅を広げています。