魅力発信キャンペーン
2019-03-01 15:18:53
ニューヨークと東京が共に魅力を発信する広告キャンペーン実施
ニューヨーク市と東京の魅力を相互に伝える取り組み
ニューヨーク市観光局は、東京都との連携を強化するために、2023年の初頭から両都市で相互観光PRキャンペーンを展開しています。このキャンペーンは、特に双方向の旅行需要を刺激することを目的としており、両都市の観光地をより多くの人に知ってもらう機会となるでしょう。
パートナーシップの背景
ニューヨーク市と東京都は、2018年に「相互観光PRパートナーシップ」を締結。その後、この取り組みにより観光情報の共有や交通広告の相互利用が進められてきました。昨年にも同様のキャンペーンが実施されており、好評を博しました。今回のキャンペーンでは、ニューヨークと東京それぞれの交通広告を活用し、魅力を発信します。
具体的な広告展開について
東京都での広告キャンペーンは2023年1月14日から3月10日まで行われます。都営地下鉄の中吊りポスターや駅張りポスター、さらには都営バスのバス停広告など、多様なメディアを通じて実施され、広告には日本航空が協賛。広告内では、同社が運航するニューヨーク行きの直行便についての情報や、関連ウェブサイトのURLも掲載されています。
一方、ニューヨーク市では2023年3月4日から17日まで、バス停広告を始めとする多種多様な媒体を使用して、東京都の魅力を広く伝えます。特にニューヨーク市内では、ブロンクス、マンハッタン、ブルックリンなどの5つの行政区において、43ヶ所での広告掲示が予定されています。
日本航空の協力
日本航空は今回のキャンペーンにも大きく関与しており、自社の機内誌「SKYWARD」やTwitterアカウント、ウェブサイトでも広告を展開します。これにより、より多くの人々が両都市の魅力を知り、旅行計画を立てるきっかけとなることが期待されています。
経済メリットと市のイメージ向上
ニューヨーク市観光局は、旅行需要の促進を通じて経済発展と市のイメージ向上を目指しています。彼らは訪問者が体験する魅力的な都市生活や文化、観光名所を宣伝することで、世界中からの旅行者を呼び寄せたいと考えています。
相互観光PRを通じて、両都市の文化的交流が一層進むことが期待され、観光産業全体の活性化にもつながるでしょう。今後、このパートナーシップがどのように発展していくのか、そして両都市の観光がどのように変化していくのか、注目が集まります。
まとめ
ニューヨーク市と東京都が展開する広告キャンペーンは、両都市間の旅行需要を高める重要な取り組みです。これにより、訪れる人々は新たな発見をし、両都市の魅力に触れる貴重な機会を得られることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
ニューヨーク市観光局
- 住所
- 東京都新宿区四谷三栄町11-16インターナショナルプレイス
- 電話番号
-
03-3225-5560