ゼネラル・オイスター、海洋深層水を用いた新たな牡蠣浄化技術を発表
牡蠣の卸販売やオイスターバーの運営を手掛ける株式会社ゼネラル・オイスター(東京都渋谷区)は、2025年12月26日より、より成熟した海洋深層水を用いた牡蠣の浄化を開始します。この新しい浄化プロセスによって、安全性と品質安定性を飛躍的に向上させることを目指しています。
浄化に使用する海洋深層水の水深
今回の取り組みでは、牡蠣の浄化に利用する海洋深層水の取水水深を従来の220メートルから、423メートルと467メートルの深さに変更しました。これによって、より安定した水質の海洋深層水を供給し、浄化工程における汚染リスクを減少させることが可能になります。
低温で無臭のこの成熟した海洋深層水は、微生物の活動がほぼ停止しており、窒素循環が進んでいないため、高品質な牡蠣の浄化には最適な環境を提供します。この新しい水質条件下では、牡蠣がストレスを受けにくく、滞在中の代謝を安定させることができ、結果として品質が向上します。
安全性と品質の安定化
ゼネラル・オイスターでは、新たな浄化方法を導入するにあたり、事前の水質検査を重ねました。その結果、従来の海洋深層水に比べて水温が安定し、さらには臭いが消失し、亜硝酸態窒素濃度も低下することが確認されました。これによって、牡蠣が安定した状態で水を取り込むことができる条件が整いました。
ブランド化と市場価値の向上
浄化後の牡蠣は「海洋深層水オイスター」というブランド名で提供され、グループ店舗や通信販売、飲食店向けの卸売を通じて広く流通します。ゼネラル・オイスターは、さらなる安全性と品質の向上を追求し、流通や飲食業界における信頼性を高める取り組みを推進していきます。
自社基準による徹底した安全管理
牡蠣は海中の植物性プランクトンを摂取するため、大量の海水を取り込むため、環境負荷を抑えた独自の浄化メソッドを採用しています。提携する生産者から仕入れた牡蠣は、自社の富山県の浄化施設で、海洋深層水を用い、特許技術によって浄化されます。これにより、安全性と品質の両方が保証されます。
まとめ
ゼネラル・オイスターの「海洋深層水オイスター」は、より高い安全性と品質を実現するための重要なステップです。これにより、消費者に信頼される牡蠣を提供し、牡蠣文化の発展にも寄与することを目指しています。新技術を駆使した取り組みに注目です。