路上駐車意識調査
2024-08-01 14:41:05

路上駐車に関する意識調査から見えた最近のドライバーの意識の変化

パーク24が実施した路上駐車に関する意識調査



パーク24株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川光一)は、8月9日の「パークの日」を前に、路上駐車防止の啓発活動の一環として、ドライバー向けの会員制サービス「タイムズクラブ」を利用する会員を対象に、路上駐車に関する意識調査を実施しました。この調査は、路上駐車が引き起こす社会問題に対する関心を高める目的で行われました。

「パークの日」の背景



1998年に「パークの日」が制定され、7月から8月にかけて路上駐車をなくすための啓発活動が行われています。この日を通じて、パーク24グループは「たった1日でも路上駐車の影響について考えてほしい」という願いを込め、ドライバーに意識を促しています。以下は、調査結果の概要です。

駐車違反取締件数の現状



近年、駐車違反の取締り件数は減少傾向にありますが(2021年以降は100万件を下回る)、駐車車両が原因となる交通事故の件数は2013年から2019年の間に1,499件に達し、28名の尊い命が失われています。これは、路上駐車が交通事故のみならず、交通渋滞や緊急車両の通行妨害など、多くの社会問題を引き起こす可能性があることを示しています。

路上駐車への危険意識



調査によると、89%のドライバーが「路上駐車が原因で危ないと感じたことがある」と回答しています。これは、2013年の調査開始以来、変わらない割合です。この結果は、路上駐車に対する危険意識が根強いことを示唆しています。

路上駐車の経験



最近の調査では、2年以内に路上駐車をした経験がないと答えた人が78%に達し、過去最高の数値となりました。この意識の向上は、ドライバー自身の意識変化や、駐車スペースの整備の進展によるものと考えられます。

特に、路上駐車を行った理由については、「駐車場にとめるほどの時間ではなかった」が56%で最も多く、次いで「近くに駐車場がなかった」が26%です。これは、駐車環境が整備されることで、路上駐車の必要が減っていることを反映しています。

未来への展望



パーク24グループは、今後も「タイムズパーキング」や予約制駐車場「タイムズのB」を拡大し、「いつでも、とめたいときにとめられる」環境を整備することを目指しています。また、「パークの日」に関する啓発活動を通じて、路上駐車のない安全な社会の実現に向けて取り組み続けていきます。将来的には、路上駐車による問題をさらに減少させることが期待されます。

このように、最近の意識調査からは、ドライバーの意識が進化していることが伺えます。これからも、周囲の安全を意識しつつ、適切な駐車場の利用を心がけることが大切です。自分自身の運転による事故を未然に防ぎ、交通社会全体の安全に寄与することを重視していきましょう。


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会社情報

会社名
パーク24株式会社
住所
東京都品川区西五反田2丁目20番4号
電話番号
03-3491-8924

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