クリクラが山脇学園で環境問題の講演会を開催し若者に意識啓発

クリクラが山脇学園で環境問題に関する講演会を実施

2025年6月4日、宅配水サービスを提供するクリクラが山脇学園中学校・高等学校で「環境問題と3R」をテーマにした講演会を開催しました。この講演会は、生徒たちが環境についての意識を高めるための機会として企画されました。

環境問題と3Rへの取り組み

今回の講演は、クリクラの企業理念である「安心・安全」な宅配水を提供する中で、どのように環境問題に取り組んでいるかを具体的に示すことが目的でした。生徒たちからのリクエストを受け、クリクラの実績を交えながら、環境問題への理解を深める内容となっています。特に、3R（リデュース・リユース・リサイクル）の重要性を強調し、地域社会との連携がいかに大切かを訴えかけました。

クリクラは、事業開始当初からサステナブルなボトルの採用や、使用後の容器の回収・再利用といった環境保護のための取り組みを進めています。具体的には、全国にわたるプラントネットワークを活用し、CO2の排出を削減。加えて、経年劣化で使用できなくなったボトルは、正規のリサイクル業者を通じて新たな資源に生まれ変わります。これによって、地域社会に貢献しつつ、環境保護も同時に考えています。

山脇学園の生徒と環境について語る

講演会では、「山脇学園Blue Earth Project」に参加する生徒たちが、ペットボトルの使用削減を目指して実施している「マイボトルチャレンジ」についても紹介しました。このプロジェクトは、生徒たちの主体的な学びを促進し、環境問題への意識を高める試みです。

生徒たちは、マイボトルに水を補充することで環境保護に向けた意識を育んでおり、その結果を2025年大阪・関西万博で発表することも計画しています。このような活動を通じて、クリクラの先進的な環境保護への取り組みを学び、共に行動を起こす機会を持とうとしています。

実際の講演の様子

講演では、クリクラの担当者が3Rについて具体的な事例を用いて詳しく解説しました。生徒たちは、ボトルの再利用過程や検査の重要性を直接体験し、環境に与える影響を実感しました。質疑応答の時間も設けられ、生徒たちからは多くの興味深い質問が寄せられるとともに、意見交換が行われました。

生徒たちは、環境問題に関するさまざまな視点からの理解を深め、実際のデータや事例を通じて具体的なアクションを考える契機となりました。中には、「自分だけでなく、仲間と協力することが大切だ」と感じたという声もあり、今後の行動の指針となるようです。

未来に向けた意識を育む

今回の講演を通じて、クリクラは環境保護の重要性を再確認し、若い世代に持続可能な社会の実現に向けた意識を育むパートナーとしての役割を果たすことができました。今後も、同社の取り組みは若者たちの日常生活に深く根付いていくことでしょう。環境問題を解決するためには、一人一人の行動が不可欠です。クリクラは、その活動を通じて未来に向けた一助となることを目指していきます。