2025年大阪・関西万博の展示体験イベント
2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、さまざまな技術や製品が発表され、世間の注目を集めています。その中でも特に注目が集まるのが、NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」で行われるイベントです。このイベントは、万博の場外展示として、2025年11月17日(月)と18日(火)の2日間にわたり開催されます。
この期間中、大阪のものづくり企業を支援する「MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)」と共催し、万博で展示された14社の技術と製品を間近で体験できる貴重な機会となります。特に、11月17日には「デモデイ」として出展企業によるピッチイベントも行われ、各社が自社の技術や製品についてプレゼンテーションする姿が見られます。
背景・目的:新たな通信の価値を提案
NTTグループは、大阪・関西万博で自社パビリオンを設置し、来場者に新たな通信の価値を提供してきました。この万博期間中に「IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)」を活用し、多くの実証展示も行いました。NTT西日本は、大阪・関西万博を通じて得た成果を未来へと繋げる「万博レガシー」を重要視しており、QUINTBRIDGEでのイベントもその一環です。
QUINTBRIDGEは、大阪商工会議所と協力し、共創を加速させるための取り組みを行っています。万博で生まれた熱気を持続させつつ、ビジネスやイノベーションの創出に貢献することを目指しています。
出展企業と技術紹介
このイベントでは、以下の14社のユニークな技術が展示されます。各企業がどのような技術を提供しているのか、一部をご紹介しましょう。
1.
スパイスキューブ株式会社:小規模植物工場や農業装置の展示。
2.
verbal and dialogue株式会社:工事写真アプリ「Cheez」による台帳自動化システム。
3.
株式会社イムノセンス:手のひらサイズの検査キット。
4.
株式会社toraru:遠隔で体験をオンライン共有するプラットフォーム。
5.
株式会社ユニオンドアテック:引戸発電システムの展示。
6.
株式会社Ring:エコ素材を使用した射出成形技術。
7.
多田プラスチック工業株式会社:自然に還るバイオマス皿。
8.
RIDE DESIGN:次世代電動モビリティの展示。
9.
BeLiebeコンソーシアム:自宅で行う卵子数検査キット。
10.
ハイテン工業株式会社:新たな鍛造技術の展示。
11.
株式会社With Midwife:ウェルネスマネジメントアプリ「THE CARE」。
12.
株式会社HashPort:デジタル資産運用に関する展示。
13.
圓井繊維機械株式会社:サスティナブル素材の展示。
14.
オンキヨー株式会社:土砂災害の早期検知技術。
これらの展示は、それぞれ独自の視点から未来の技術や生活を提案し、来場者にインスピレーションを与えます。
イベントの詳細や出展企業の最新情報については、
こちらのリンクからご確認いただけます。万博に関する知識や興味を深めるためにも、ぜひこの機会をお見逃しなく!