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インフキュリオンが「請求書カード払い協会」に参画

株式会社インフキュリオンは、2025年12月26日に設立された新しい「請求書カード払い協会」（英略称：BIPSA）に参加しました。本協会はBtoB取引におけるキャッシュレス決済の普及を推進し、安全で安心な取引環境の実現を目的としています。インフキュリオンは、自社の強みを活かし、協会の活動を通じて次世代型決済システムの発展に寄与していく構えです。

「請求書カード払い協会」の設立背景

請求書カード払い（Business Invoice Payment Service：BIPS）は、企業間取引におけるキャッシュレス決済の一環として非常に重要な役割を果たしています。この協会は、請求書カードを用いる事業者が、自治の精神に基づいて安全な取引を実現するためのルールを自主的に策定し、運営することを目的に設立されました。これにより、企業が安心して取引を行える環境づくりが期待されています。

インフキュリオンの参画理由と今後の目標

インフキュリオンは、「あらゆる産業・サービスのFintechパートナー」を掲げており、幅広い決済シーンを網羅する「一気通貫の決済プラットフォーム」を提供しています。特に、自社の請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」を通じてBIPSサービスを既に実施しており、20社以上のパートナーと協力しながら普及活動を進めてきました。

また、インフキュリオンは、次世代カード発行プラットフォーム「Xard」を用いて、法人カードやビジネスカードの発行を低コストかつ簡単に実現しています。これにより、企業の決済ニーズに応じた柔軟なサービス提供が可能となります。

インフキュリオンは本協会に「BIPS事業者会員」として参画し、長年のコンサルティング実績から得た専門性を活かして、不正対策やガイドラインの策定など、協会の委員会活動にも積極的に参加します。また、当社の執行役員である森田航平が協会の設立時役員に就任し、業界全体の健全化に貢献する役割を担います。

活動の詳細

「請求書カード払い協会」は、以下のような委員会を設置し、各テーマについて議論を行います。
1. 運営委員会：協会の運営方針や外部機関との対話を検討。
2. ガイドライン委員会：業務における指針の策定や改訂を実施。
3. 標準化委員会：請求書カード払いに必要な技術的標準の検討。
4. 不正対策委員会：不正行為や不当利用に関する情報交換を行う。
5. 審査委員会：ガイドライン違反事業者に対する処分を検討。
6. 事務局：キャッシュレス推進協議会が担当。

インフキュリオンはこれらの活動を通じて、信頼性の高いBIPS市場の成長に寄与し、安全で安心な取引環境を確立していきます。

インフキュリオンの企業背景とビジョン

インフキュリオンは、2006年に設立され、東京都千代田区に本社を構える企業です。様々な金融サービスをフレキシブルに提供し、クライアントのニーズに応じたFintech戦略の立案から新しい金融サービスの創出までを総合的に支援しています。

同社は今後も、社会の課題解決と顧客体験の向上を目指し、あらゆる業界のフィンテックパートナーとして、さらなる成長と革新を続けていくことでしょう。

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