近年、アーティストのファンアイテムとして根強い人気を誇るカプセルトイ、その最新作が11月28日から順次発売される。今回のテーマはなんと、音楽ユニットglobeの30周年を祝うもので、特に注目されるのは「globe」のアルバムやシングルのアートワークをモチーフにしたピンバッジコレクションだ。
この新たなコレクションは『THE ARTIST COLLECTION』の一環として登場し、全7種と全10種のジャケットデザインが楽しめる。このシリーズはピンバッジ、専用台紙、専用スタンドがセットになり、コレクターにはたまらないアイテムである。その中には、1996年にリリースされたファーストアルバム「globe」や、冬の名曲「DEPARTURES」を含むシングルも含まれている。価格は1回500円(税込)と、手に取りやすい設定だ。
globeは、1995年に小室哲哉、MARC PANTHER、KEIKOの3人によって結成された音楽ユニット。デビュー曲「Feel Like dance」は瞬く間にヒットし、本人たちのその後の活躍に大きな影響を与えた。また、1997年には4大ドームツアーを実施し、翌年にはシングルを毎週リリースするという異例のチャレンジも行った。このような背景から、globeは1990年代の音楽シーンにおいて欠かせない存在となった。
カプセルトイの発売に併せて、特別なPOP UPイベントも開催される。開催店舗では、ポスターやパネルの展示、ミュージックビデオの上映、さらには限定のグリーティングカードのプレゼント企画も予定されている。グリーティングカードは対象商品を2点購入するごとに1枚もらえるもので、全4種のランダム商品なので、ファンにとってはコレクションの楽しみも広がることだろう。
このカプセルトイの発売は、globeの30年間の歴史と、今後の活動を祝福する意味合いも持っている。2025年にはデビュー30周年を迎えるglobeだが、音楽的な影響力は今なお健在だ。特に、新しいアルバムのリリースやアナログレコード化のニュースは、ファンにとって嬉しい限り。これにより、これまでのヒット曲も新たな形で楽しむ機会が増え、音楽の面でも盛り上がりを見せている。
ぜひ、この新作を手に入れることをお勧めする。特にファンにとっては、globeの歴史を感じられるアイテムとなることが確実。商品の詳細や取り扱い店舗については公式サイトで確認できるので、興味がある方は要チェックだ。カプセルトイは自動販売機に設置されるため、同じ商品が続けて出る可能性もあるが、そこは運試しの要素も込めて楽しめるだろう。
カプセルトイを手にした後は、ぜひ彼らの音楽を再チェックし、あの頃の思い出をかみしめてみるのもいいかもしれない。これらを通じて、globeの音楽がどれだけ多くの人に影響を与えたかを再確認し、新たなファンを生むきっかけとなることを期待したい。