Keeper Security、リモートブラウザ分離を強化し業務効率化を実現
リモートブラウザ分離(RBI)の機能が強化されたKeeper Securityの新しいアップデートが、企業のウェブ業務の使い勝手と安全性を高めています。APAC本社が東京にあるKeeper Securityは、特権アクセス管理(PAM)ソリューションを提供し、ユーザーの安全を最優先に考えています。
新たな機能とその背景
Keeperコネクションマネージャー Ver 2.23.0の導入により、セキュリティを保ちながら、現代の業務のニーズに応える形で使用が可能となります。かつては複数タブを使用したウェブアプリやファイルの操作が難しい状況がありましたが、このアップデートでその課題が解消されました。
管理者のクレイグ・ルーリーは、従来のRBIソリューションの使い勝手の悪さが原因で、業務現場での制御を回避する必要があったと指摘しています。新機能の導入によって、業務を行いやすい環境が整ったことで、実務に即した安全なウェブ操作が可能になります。
主な機能
1.
VPN不要の安全なアクセス
キーパーのRBI機能では、VPNを使用せずにセキュリティ対策が不十分なウェブサイトやツールにも安全にアクセスできます。
2.
ウェブ操作の記録
すべてのウェブ操作は記録され、監査やコンプライアンス対応が支援されます。この機能により、OS全体へのアクセス権は不要になります。
3.
アクセス制御された閲覧
許可されたURLのみにアクセスすることが可能で、安全性が確保されます。
4.
パスワード自動入力
認証情報を端末に送ることなく、安全にログイン情報を入力することができます。
5.
AIによるリアルタイム監視
KeeperAIがセッションのアクティビティを監視し、異常な動きがあった場合には即座に警告を出します。
業務の元での実用性
今回のアップデートで、参加者は同時に複数のタブやウィンドウを開くことが可能になり、ポップアップやリダイレクト、シングルサインオン(SSO)を利用したウェブ操作もスムーズに行えます。これにより、業務環境におけるストレスが大幅に軽減されます。
さらに、JavaScriptによるアラートやダイアログにも完全対応しており、ページが不具合を抱えている場合でも過剰な警告表示が抑制され、作業を続けることができます。従来のRBIでは実現できなかったこれらの点が改善され、ユーザーにとって思考を邪魔しない環境が整いました。
ファイルの安全なアップロード
KeeperPAMは、リモートブラウザ分離の機能を通じて、ユーザーが分離されたセッション内で許可されたウェブサイトに直接ファイルをアップロードできる仕組みを導入しました。これにより、文書の提出やコラボレーションが安全に行えるようになります。各接続毎に意図的に許可が必要なため、最小権限のセキュリティモデルも強化されています。
ゼロトラスト環境を実現
Keeperコネクションマネージャーは、クラウド型のPAMソリューションとして利用されるほか、オンプレミス環境でも導入可能です。セキュリティと利便性を両立させるために、IT環境全体に効果的に適用できる仕組みが求められています。今後数週間以内に、Gateway 2.24およびKeeperボルト 17.6を通じてRBI機能の強化が実施される予定です。
Keeper Securityは、幅広い業界で150以上の国の企業や利用者を守るサイバーセキュリティ企業です。その技術力と革新性は、ガートナー社のMagic Quadrantでも高く評価されています。カスタマイズされたセキュリティ対策を実現し、業務の安全を守るKeeper Securityにぜひご注目ください。