クロワッサンが変革するリード獲得の新基準
株式会社on the bakeryが提供するオンラインガチャおよび診断アプリ「クロワッサン」。このツールが株式会社マクロジに導入され、展示会やウェビナーにおけるリード獲得数と質をとはかどらせる成功の内幕をお届けします。
マクロジの使命・背景
神奈川県横浜市を拠点とする株式会社マクロジは、楽天市場に特化したECコンサルティング会社として知られています。多様なEC事業者の成長を後押しし、独自の提案力を持つこの企業は、年間1〜2回の展示会と月に10回ほどのウェビナーを開催しています。しかし、マクロジが直面していた最大の課題は「リードの質」でした。
課題の認識
実際、展示会では名刺の収集は進むものの、商談化率が思うように上がらず、さらにはウェビナーでは型のあるアンケート形式が原因で回答率が低迷。Indeed、商談につながるリード数の不足は営業チームの架電フォローを難しくさせていました。この「質」の問題が根本的な解決の必要性を生んでいたのです。
クロワッサンの導入と活用法
それに対する解決策として導入されたのが「クロワッサン」です。このツールは、誰でもノーコードでオンラインガチャや診断、アンケートを作成できる利便性があります。
コミュニケーションの変化
展示会では、初日には「豪華景品が当たるガチャ」で来場者の興味を引き、名刺獲得することを目指しました。2日目には「商談申込・日程調整者のみガチャ可」と新たな設計に変えることで、本当に商談に関心のある来場者をターゲットにしました。その結果、共同出展した企業と合わせて53件の商談を獲得する成果が出ました。
さらに、ウェビナーに関しても、「楽天市場で取り組むべき販促・施策」というテーマのもと、1分で素早く自社の施策を診断できるコンテンツを組み込みました。これにより、ウェビナーの回答率は44%に引き上げられ、従来よりも商談化へとつながる道を拓きました。
数字が示す成功
マクロジにとってこの成果は、数値として現れています。展示会では前回比2倍の商談獲得数を記録し、ウェビナーでは回答率が23%から44%へと向上しました。また、営業担当者からは「診断回答をもとに声かけがしやすくなった」との声も寄せられ、この新たな形式が架電業務のスムーズさに寄与しています。
想定外の副次効果と今後の展望
また、展示会において「ガチャを回すために商談申込をする」という新たな動機付けが生まれ、アイスブレイクとして機能したことも分かりました。営業チームの意識が変化し、一体感が強化されるといった想定外の効果も現れているのです。
今後は、ワークショップ形式での診断の実施や、別の展示会での属性による反応の違いを検証予定です。また、メルマガや公式LINEでのリスト掘り起こし施策にも展開を考えています。
まとめ
このように、クロワッサンは既にマクロジにとって「リードの質を高めるための標準装備」となっています。商談化率を高め、ウェビナーの回答率を改善し、チームの意識を変える体験を通じて、BtoBマーケティングの新たな型の確立に貢献しています。
もし貴社も、「リード獲得施策のスタンダード」を見直したいと思っているなら、ぜひ「クロワッサン」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。ご相談やデモ依頼など、お気軽にお問い合わせください。