灰谷魚が放つ新たな短編集『レモネードに彗星』
2025年7月1日(火)、株式会社KADOKAWAが、円城塔賞を受賞した作家、灰谷魚による特別な短編集『レモネードに彗星』を発表します。この作品は、今までにない独自の視点を持った物語で、読者を魅了することでしょう。
大絶賛の背景
円城塔賞とは、カクヨムWeb小説コンテスト内で特に優れた作品に与えられる特別賞です。今回、『レモネードに彗星』は、応募総数2,168作品の中から選ばれ、円城塔氏もその魅力を大いに称賛しています。ウィットに富んだポップな要素と深いユーモアが交錯した世界観で、読者を不思議な旅へと誘います。
短編集の内容について
本短編集には全7篇が収められています。
美しい叔母とは大きな窓越しにしか会えず、15年も経ってしまった主人公の物語。
世界への軽蔑を共有した二人の運命を描いた数奇な物語。
触れられない美しい女性との予測不可能な愛の物語。
これらの短編物語は、いずれも独自のスタイルで、想像力を刺激しつつ、読者に新たな視点を提供します。特に「レモネードに彗星」は円城塔賞の作品として、今作の中でも特に注目です。
作品詳細
『レモネードに彗星』は、240ページ、四六判で構成され、定価は1,815円(税別1,650円)。同日、電子書籍でも配信される予定です。装丁は坂詰佳苗氏、装画は咸鱼中下游氏の手によるものです。書誌情報は以下の通りです。
- - ISBN: 978-4-04-116364-1
- - 発行: 株式会社KADOKAWA
著者の略歴
灰谷魚(はいたに・さかな)は、2019年に『スカートの揺れ方』で「第3回ショートショート大賞」を受賞し注目を集めました。今回の『レモネードに彗星』が、彼の小説家デビュー作となります。公式Xアカウント(
@sakanasama0824)でも活動しており、今後の展開にも期待が高まります。
おわりに
灰谷魚の短編集『レモネードに彗星』は、その独自の視点と表現が魅力です。この作品を通じて味わう新たな物語の数々は、必ずや皆さんに感動を与えることでしょう。7月の発売日を楽しみにしていてください。カクヨム公式サイト(
カクヨム)では、さらなる情報が公開される予定です。