企業のマーケティング活用を最大化する新サービス『MA Value』始動

クリエイティブホープは、B2B企業向けのマーケティングオートメーション（MA）導入・活用診断サービス『MA Value』を新たに提供することを発表しました。このサービスは、企業がMAを効果的に活用できるようにサポートし、特に中小企業が直面している課題に対処することを目的としています。

MA導入の背景と課題

近年、MAを導入した企業からはその活用方法や定着化に関する相談が増加しています。企業が抱える主な悩みとしては、ツールを導入してもその使いこなしに必要なノウハウや体制が整っていないケース、ツールの特性が実施したい内容や抱える課題にマッチしないこと、さらには導入後の展開計画が不明確なことが挙げられます。このような状況は、最終的にはツールの利活用が不十分となり、解約や別のサービスへの乗り換えといった無駄なコストをもたらすことにも繋がります。

『MA Value』のサービス内容

新たに始まる『MA Value』は、企業のマーケティングやセールスの状態を多角的に評価し、デジタル技術による価値の最大化を支援します。具体的には、マーケティングファネルやセールスパイプラインを最適化するために、現状の業務フロー、人材・組織体制、システム、さらにはデジタルコミュニケーションの観点から、企業の現在の状態を診断します。これに基づいて、導入や活用に向けた課題を明確にし、具体的な導入計画を策定します。さらに、MAの導入により業務の自動化と生産性向上を実現し、企業の事業価値を高めることを目指します。

対象企業と評価ポイント

本サービスは、以下のような企業に向けて設計されています。

- 製造業：代理店や営業、カスタマーサポート、営業企画の連携
- IT・通信サービス：マーケティング、セールス、インサイドセールスの連携
- コンサルティングサービス：マーケティング、セールス、インサイドセールスの連携

『MA Value』で評価されるポイントには、マーケティングやセールスアプローチの評価、人材・組織体制の評価、データマネジメントの評価、プロジェクトプランの評価、導入・運用プランの評価が含まれます。

未来のサービス展開と価値向上

今後、クリエイティブホープはこれまでのコンサルティングの経験を活かし、体系化を進めることで、より付加価値の高いMA導入・活用支援サービスを提供していく予定です。B2C企業向けサービスの展開や、デジタル活用のリーダー・メンバーを育成するための教育プログラムの開発も計画しています。こうした取り組みを通じて、クライアントのビジネス拡大に貢献していく方針です。

クリエイティブホープの役割

クリエイティブホープは、HubspotやMarketo、Mauticなどのマーケティングオートメーションツールを通じて、クライアントの課題解決に向けたサポートを行っています。各ツールベンダーとのパートナーシップを活かし、システムのAPI連携やUXに適したインターフェースの開発などについても手掛けています。当社は、第三者の立場から新しいテクノロジーの導入を促進し、より生産性の高いビジネスの実現を目指しています。

会社概要

クリエイティブホープは2002年に設立され、デジタルマーケティングの支援を行うコンサルティング企業です。テクノロジーを軸にしたコンサルティング事業を展開し、調査や戦略策定、技術開発、人材育成などを通じて、ビジネスとテクノロジーの融合を図り、クライアントの事業価値を最大化しています。

詳しいサービス内容については、こちらからサービス概要資料をダウンロードできます。