日光の社寺建築展
2024-09-09 09:51:28

神戸の竹中大工道具館で日光の社寺建築の美を探求する展覧会開催!

神戸で歴史と技術を感じる特別展



2024年9月14日から12月15日まで、神戸に位置する竹中大工道具館で特別展「日光の彩色と金工-社寺建築の美しさの謎を解く」が開催されます。これは同館が開館40周年を迎えた記念の企画展であり、訪れる人々に日本が誇る文化遺産である日光の社寺の魅力を届けます。

日光の社寺建築の素晴らしさ



日光にある社寺は、1999年にユネスコの世界遺産に登録され、国宝や重要文化財が数多く存在します。なかでも、日光東照宮や輪王寺大猷院は、その絢爛豪華な建築装飾で知られています。これらの建物は、17世紀の日本で最も優れた技術と芸術を持つ匠たちによって手掛けられたもので、今日でもその美しさを保ち続けています。

展覧会では、特に装飾技術「彩色」と「金工」に焦点をあて、その神秘的な美しさの秘密を探ります。普段は遠くからしか眺められない日光の社寺建築の装飾が、目の前で見ることができる貴重な機会です。特別出品される修理中の部材もあり、訪問者はより近くでその技術を体感できます。

展覧会の見どころ



1. 修理中の部材を間近で観賞


修理中の構造物の部材が特別に展示され、通常では見ることのできないディテールを間近で楽しむことができます。特に重要文化財に指定されている部材に触れ、匠の技の結晶を直に見られる貴重な体験です。

2. きらびやかな装飾の数々


日光の社寺を修復してきた工匠たちの手による金工作品や彩色作品が展示されます。陽明門の貫金具や美しい手板の数々が、訪問者を魅了することでしょう。これらの作品が持つ歴史的文脈や制作過程について学ぶこともでき、深い理解が得られます。

3. 彩色図の芸術


江戸時代から続く彩色図も大きな見どころです。修理の際に描かれたこれらの図は、修理の副産物としての価値を持ちながら、独自の芸術作品としても評価されています。鮮やかな彩色が施された彫刻の図を通じて、歴史の息吹を感じることができるでしょう。

4. 職人技を深く学ぶ


展覧会では、装飾の技法や素材、道具に関する詳細な説明も行われます。製作技法や職人の技を写真や映像で学ぶとともに、実物を見ながらその背景知識を深めることができます。

参加情報



開催日時


  • - 会期: 2024年9月14日~12月15日
  • - 開館時間: 9:30~16:30(入館は16:00まで)
  • - 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌平日)

入館料


  • - 一般: 700円
  • - 大高生・65歳以上: 500円
  • - 中学生以下: 無料

公式サイト


もっと詳しい情報やイベントの詳細については、公式サイトをチェックしてください。竹中大工道具館の公式サイトはこちら

この展覧会は、伝統文化の素晴らしさを再認識し、匠の技に触れる良い機会です。神戸の竹中大工道具館で、歴史と美の融合を体感してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
公益財団法人竹中大工道具館
住所
兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1
電話番号
078-242-0216

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