BOAとダウンヒル
2025-04-18 12:38:52

BOA TECHNOLOGY JAPANがダウンヒルシリーズとタッグを組む新章の幕開け

BOA TECHNOLOGY JAPANがダウンヒルシリーズに協賛



先日、BOA Technology Japan株式会社が、日本のMTBシーンの中心的なイベントである「ダウンヒルシリーズ」への年間協賛を開始したというニュースが発表されました。こちらは、米国コロラド州デンバーに本社を置くBOA Technology Inc.が展開する日本支社であり、特許取得済みのBOA®フィットシステムを開発しています。

BOA®フィットシステムの特長


BOA®フィットシステムは、サイクリングやハイキングなど、さまざまなスポーツシューズに採用されており、その中で特にロードサイクリングではダイヤル式のフィットシステムとしての人気を誇ります。ツール・ド・フランスの選手たちの80%以上がこのシステムを搭載したシューズを使用していることからも、その信頼性は明らかです。近年では、北米を中心にマウンテンバイク用シューズにも広がりを見せており、その需要は急増しています。

ダウンヒルシリーズとの協賛


今回、BOA Technology Japanは「Kenda presents DOWNHILL SERIES 2025」に協賛することで、アスリートたちに直接BOA®フィットシステムのメリットを理解してもらい、体感してもらう機会を提供することを目的としています。「DIALED IN」という理念のもと、BOA®フィットシステムはシューズのパフォーマンスを最大限に引き出し、アスリートが最適な状態で競技に臨む手助けをすることを目指しています。これにより、選手たちはより高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

ダウンヒル競技の魅力


ダウンヒル競技は、MTBスポーツの中でも特に身体能力と精神力を試されるシビアな挑戦です。BOA Technologyは、この過酷な環境の中で自社のフィットシステムがアスリートをサポートし、鼓舞する要素であると考えています。そのため、ダウンヒルシリーズへの協賛は大きな意義を持つと同時に、アスリートとの交流を重視しています。

イベントでの展開


BOA Technology Japanは、ダウンヒルシリーズの全9箇所のイベントにブースを設け、参加者にBOA®フィットシステムの機能性の説明やメリットを体感してもらう機会を提供する予定です。また、リペアサポートやライフタイム保証制度についても認知度を向上させる方針です。

DOWNHILL SERIESの概要


「DOWNHILL SERIES」は、MTBを使用した下り系競技であり、スキー場などのコースを利用して個々のタイムを争う個人タイムトライアルレースの形式を取っています。本シリーズは2014年に西日本でスタートし、当初は草レースらしい自由さやショー的な要素、高額な賞金も魅力としながら成長してきました。

2022シーズンからはJCF(日本自転車競技連盟)の後援を受けて運営が行われており、競技の質を保ちながらも参加者の増加や国際大会への発展が期待されています。2025シーズンには、全国9つの会場で開催される予定です。

2025年の開催予定


  • - 4月5日-6日: 高知県宿毛市日平公園(開催済み)
  • - 4月26日-27日: 兵庫県UP MTB PARK IN KANNABE
  • - 5月17日-18日: 熊本県吉無田高原DHコース
  • - 7月5日-6日: 長野県白馬岩岳MTB PARK
  • - 8月23日-24日: 北海道ニセコアンヌプリ国際スキー場MTBパーク
  • - 9月6日-7日: 長野県富士見パノラマリゾート
  • - 10月4日-5日: 愛知県SRAM PARK
  • - 11月8日-9日: 長野県安曇野市マウンテンバイクコース
  • - 11月29日-30日: 佐賀県トレイルアドベンチャー・吉野ヶ里

BOA TECHNOLOGYの展望


BOA Technologyは、様々な業界のトップブランドと連携し、BOA®フィットシステムを通じて最高のギアを提供していきます。スノースポーツやサイクリングだけでなく、医療用サポーターなど多岐にわたって、その技術を展開しています。BOAの製品は、微調節可能なダイヤルや耐久性の高い素材で構成されており、最高のフィット感を追求しています。これからの進展が楽しみです。


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会社情報

会社名
BOA TECHNOLOGY JAPAN 株式会社
住所
千葉県千葉市中央区富士見1-14-11TOKIWAビル8F
電話番号

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