株式会社モリサワは、2024年7月27日(土)から8月4日(日)にかけて京都市で開催される「本と文字と私 『明朝体の教室』刊行記念展」に協賛します。
本展は、字游工房の書体設計士として活躍する鳥海修氏の著作「明朝体の教室 〜日本で150年の歴史を持つ明朝体はどのようにデザインされているのか〜」(Book&Design)刊行を記念し開催されるものです。
鳥海氏が今までに出会った印象深い本や、制作に関わった書体が使用されている本を解説付きで展示するほか、ヒラギノ明朝体や游明朝体などの貴重な原字の数々をご覧いただけます。
また、鳥海氏が塾長として指導する、第二期松本文字塾生作品の巡回展も併設されます。塾生が自身を見つめながら1年かけて制作した文字をご紹介するとともに、人の手によって作られる文字の制作過程を紐解きます。
展示概要
タイトル: 本と文字と私 『明朝体の教室』刊行記念展
(併設展示ヒラギノ明朝体W8原字・第二期松本文字塾生作品)
日時: 2024年7月27日(土)〜8月4日(日)10:00〜19:00
会場: NEUTRAL(京都市上京区上京区皀莢町287 堀川新文化ビルヂング2階)
費用: 入場無料
主催: 和文と欧文 企画委員会
関連イベント
展示会場(NEUTRAL)にて、鳥海氏による関連イベントを開催します。
ギャラリートーク
文字や活字、書籍についての解説を行います。
日時: 2024年8月3日(土)10:30〜11:30
事前予約: 不要
参加費: 無料
ワークショップ「にがお字」
「にがお字」とは、言葉で伝わらない雰囲気や個性を “絵”で伝える「似顔絵」に対して、言葉を伝えるために使う “文字” そのものに雰囲気や個性をもたせることで、もっと豊かに気持ちや想いを伝えようとする試みです。
今回のワークショップでは〈参加者が考える、鳥海修の「にがお字」〉をテーマに、鳥海氏による書体制作のレクチャーと実演を交えながら、手書きで字を制作します。完成した文字とコンセプトは、後日冊子にまとめて参加者の皆さんにお送りします。
日時: 2024年8月3日(土)13:00〜17:30
定員: 限定10名※選考あり
対象: 大学生以上
費用: 一般12,000円(税込)/ 学生8,000円(税込)
持ち物: 鉛筆、消しゴム、学生証(※学生の方)
参加方法: 専用サイトにあるお申し込みフォームよりお申し込みください【締め切り 2024年7月20日(土)18:00まで】。主催者による選考の結果、当選者のみメールにてご連絡します。
※お申し込みは、お1人様1回限りとさせていただきます。
※電話や来店でのお申し込みは受け付けておりません。
お問い合わせ
イベントに関するお問い合わせ
和文と欧文 企画委員会
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本件に関するお問い合わせ
株式会社モリサワ 東京本社 コーポレート・ブランディング部 広報宣伝課
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