ミレニアル世代が創り出す新たなカルチャースポット「SUPPLIER」
神戸市中央区に、新たにオープンした「SUPPLIER」は、コンセプトストアとSHOWROOMが融合したスペースです。株式会社PlusEightyOneが手掛けるこの店舗は、2016年に開始した小売事業を基に、2018年9月にリニューアル開店を実現しました。若者文化を支援するための大きなホットスポットとして、ここから新たな流行が生まれることが期待されています。
店舗の運営時間
「SUPPLIER」では、営業時間を以下のように区切っています。
- - SHOWROOM: 10:00 - 17:00(アポイントメント制)
- - SUPPLIER(小売店舗): 17:00 - 20:00
この時間帯の分け方が、顧客にとっての新たな体験を生むことを意図しています。
ファッションのトレンドとユースカルチャーの背景
ファッション業界には、常に新しいトレンドが生まれ、同時に消えていくという独特な時間の流れがあります。しかし、本当に成功しているブランドは少数です。日本にはもっと多くのユースカルチャーが必要であり、それを実現するためには新たな取り組みが求められています。近年では、SNSの発展が若者文化の拡大に寄与しており、特にInstagramなどがその発信基地となっています。
若者ブランドを応援する場所
「SUPPLIER」は、日本のユースカルチャーの多様化を目指す場所です。トレンドの発信地として知られるロンドンを中心に、欧州を含む世界中の新しいブランドを取り扱い、販売及び卸売を行ってきました。これからは、更に多くの若いブランドを積極的に支援し、買い手や関係者が実際に見て触れることのできる場を作ることを目指します。
カルチャースポットとしての役割
午後5時以降、「SUPPLIER」は単なる小売の場を超え、若者たちが集まるカルチャースポットとしての役割を果たします。彼らが集うことによって、新たなコミュニティとカルチャーが生まれることを期待しています。現代のSNS文化の中で、ファッションを通じてつながるフィジカルな空間の重要性を強く感じています。
PlusEightyOneの成り立ち
「SUPPLIER」を運営するPlusEightyOneは、設立からわずか1年未満で、最も若い平均年齢24歳というメンバーで構成されています。2017年には個人事業主として欧州ストリートファッションに特化したECサイトを立ち上げ、翌年には法人組織を設立しました。また、オランダや中国にも支社を展開し、国際的なマーケットの開拓にも積極的に取り組んでいます。
会社概要
- - 会社名: 株式会社PlusEightyOne
- - 設立: 2018年1月
- - 本社所在地: 兵庫県神戸市中央区中山手通3丁目2-1トア山手ザ神戸タワー102号
- - 上海支社: 28 Qinraoroad Pujiangzhen Minhangqu Shanghai China
- - オランダ支社: 1065SR, Theodorus Majofskistraat 31-2, The Netherlands
- - Webサイト: PlusEightyOne
- - ECサイト(SUPPLIER): SUPPLIER
新たなストリートファッションの拠点として、「SUPPLIER」がどのような物語を紡いでいくのか、今後の動向に注目が集まります。