おいしさスキンパックマルシェ
2023-10-21 21:57:53

和牛うらいが加古川で「おいしさスキンパックマルシェ」開催!SDGsにも貢献する革新的包装技術を体験

和牛うらい「おいしさスキンパックマルシェ」レポート:SDGsにも配慮した革新的な包装技術が光るイベント



2023年10月27日(金)と28日(土)の2日間、兵庫県加古川市の和牛うらいにて、「おいしさスキンパックマルシェ」が開催されました。このイベントは、住友ベークライトが開発した革新的な包装技術「おいしさスキン®」の魅力を伝えることを目的として開催されたものです。

「おいしさスキン®」とは?



「おいしさスキン®」は、従来とは異なる追従性を持つスキンパックフィルムを用いた包装技術です。この技術によって、食品の鮮度を長持ちさせ、おいしさをアップさせることができます。また、一般的なトレー包装と比較してプラスチックの使用量を削減できるため、環境にも優しい包装形態となっています。フードロス削減にも貢献し、消費期限の延長による熟成効果で旨みが増すというメリットも持ち合わせています。

マルシェの様子



イベントでは、「おいしさスキン®」で包装された様々な食品が販売されました。和牛うらいの熟成牛肉をはじめ、マルシェ限定パッケージのこだわりグルメが多数並び、来場者の注目を集めていました。

和牛うらいの牛肉は、兵庫県認定の牛肉マイスターが厳選した黒毛和牛の雌牛を使用。熟練の技術で丁寧に精肉された牛肉は、「おいしさスキン®」によって、そのおいしさがより一層引き立てられていました。

イベントでは、商品販売の他に、SDGsに関する展示コーナーも設置されました。フードロス削減やプラスチック使用量削減といった取り組みについて、分かりやすく紹介され、来場者は環境問題への意識を高める良い機会となりました。さらに、「おいしさスキン®」の秘密を解説した動画も上映され、その技術の高さと優位性を具体的に理解することができました。

神戸大学大学院農学研究科の研究成果も展示され、産学連携による美味しさの客観的数値化への取り組みが紹介されました。これは、主観的な美味しさという要素を客観的に評価するという、非常に興味深い試みです。

スキンパック製造体験



ムルチバック・ジャパン株式会社協力のもと、来場者向けにスキンパックの製造体験も実施されました。同社製の高品質な機械「T-200」を用いて、最新の包装技術を体験できる貴重な機会となり、多くの参加者で賑わいました。

参加企業



本イベントは、和牛うらい、住友ベークライト株式会社、ムルチバック・ジャパン株式会社の3社協業により実現しました。また、神戸大学大学院農学研究科動物資源応用学科助教上田修司の研究内容も展示され、神戸肉流通推進協議会、兵庫県食肉事業協同組合連合の後援も得て盛況のうちに幕を閉じました。

まとめ



「おいしさスキンパックマルシェ」は、革新的な包装技術「おいしさスキン®」とSDGsへの取り組みを同時にアピールする、非常に意義深いイベントでした。参加者にとって、新しい技術に触れ、環境問題について考えるきっかけとなる、充実した2日間となりました。今後、この技術が日本の食品業界でさらに普及し、より多くの消費者に恩恵をもたらすことが期待されます。

会社情報

会社名
住友ベークライト株式会社
住所
東京都品川区東品川二丁目5番8号 天王洲パークサイドビル
電話番号
03-5462-4111

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