『Shodo』がnote.comに新機能を追加
埼玉県朝霞市を拠点とする株式会社ゼンプロダクツが提供するAI校正サービス『Shodo』(ショドー)が、2025年9月1日(月曜日)にnote.comで直接文章を校正できるブラウザー拡張機能を正式にリリースしました。この新機能により、クリエイターは執筆の際により便利で快適な作業環境を手に入れることができます。
Shodoとは?
Shodoは、AIを利用した文章校正のWebサービスで、ブラウザーやWord、Google Docsなどで活用できます。特に注目されているのは、(https://shodo.ink/)から提供されているサービスで、ユーザーはこれを利用することで文章の清書や確認の手間を大幅に減らせます。新たに追加されたブラウザー拡張機能をインストールすることで、note.comの執筆画面上で直接AIによる校正が行えるようになりました。
直接校正のメリット
このブラウザー拡張を導入すると、noteの執筆画面に表示されるShodoのボタンをクリックするだけで、AIによる校正が実行されます。従来の校正ツールのように文章をコピーして貼り付けたり、選択したりする必要がなく、執筆の流れを壊さずにスムーズに作業を進めることができます。提案された修正をクリックするだけで簡単に反映されるため、執筆作業もストレスなく続けられます。
Shodoのブラウザー拡張の仕組み
Shodoのブラウザー拡張は、Google ChromeおよびEdgeの最新版に対応しています。Chrome Web Storeから無料でインストールできるため、複雑な設定なしで利用できるのが魅力です。インストールの際は、GoogleアカウントでShodoにログインする必要がありますが、手間は最小限に抑えられています。特にnote連携機能はShodoブラウザー拡張のバージョン4.0.0から対応しているので、最新の機能を堪能できます。
高度な校正機能
Shodoが提供する校正機能は、生成AIの技術を活かして文章の文脈や常識を理解し、的確な修正を提案します。ただし、AIが自動で文章を変更するのではなく、従来の校正ツールのように提案されるスタイルが特徴です。これにより、クリエイターやライターの創造性を尊重したまま、文章のクオリティを向上させることが可能です。
たとえば、以下のような間違いを指摘することができます:
- - オーストラリアの大会はシドニーで開催された(正しくはキャンベラ)
- - 昨日は雨だったので、明日は晴れだった(明日は今日)
- - 私と清原の3人で伺います(実際は2人)
このように、文脈や常識に基づいた詳細なチェックを実施し、クリエイターが自身の表現に集中できる環境を整えています。日付や曜日の間違い、表記の統一など、従来の校正ツールに求められる機能も網羅されています。
無料で利用できるプラン
Shodoのブラウザー拡張およびnote.comとの連携機能は、基本的に無料で利用できます。さらに、月額1,000円(税込)のプレミアムプランに登録すると、校正文字数の制限が解除されたり、高度なオプション機能も利用可能になります。
株式会社ゼンプロダクツについて
株式会社ゼンプロダクツは、(https://we.shodo.ink/) クリエイターをサポートするためのITスタートアップであり、誰もがアーティストであると信じています。日常の雑多な梱包作業や不要な管理業務、あまりにも使いにくいソフトウェアを乗り越え、クリエイティブな表現を取り戻すことを目指しています。最新のAI技術を駆使し、文書校正の新たなスタンダードを築くことに尽力しています。