三上晴子追悼展
2025-09-19 14:22:34

三上晴子没後10年追悼展「MIKAMI MEME 2025」が新宿で開催

三上晴子没後10年追悼展「MIKAMI MEME 2025」



2025年10月18日(土)から11月22日(土)まで、東京・新宿の√K Contemporaryにて、メディアアート界の先駆者である三上晴子の没後10年を記念した追悼展が開催されます。本展の名前は「MIKAMI MEME 2025|三上晴子と創造のミーム」。

三上晴子(1961-2015)は、彼女の独自の視点で、1980年代からインタラクティブアートの先駆者として名を馳せ、メディアアートシーンに多大な影響を与えてきました。彼女の作品は、コンピュータや身体のインターフェースを通じて新たな知覚の可能性を探求し、特に情報技術の進化に関連するテーマへと深化していきました。しかし、急逝から10年を迎える現在、その存在はなおも多くの人々の記憶に鮮明に残っています。

今回の展示では、飴屋法水、平川紀道、三原聡一郎、毛利悠子、山川冬樹など、三上の影響を受けたアーティストたちの作品が紹介され、彼らの独自の視点で表現された「三上のミーム」が取り扱われます。彼女が生涯を通じて構築してきた情報ノードは、気鋭のアーティストたちとの交流を通じてさらに広がりを持ち、多くの人々に新たなインスピレーションを与えることでしょう。

本展のテーマである「MIKAMI MEME」は、情報の洪水から世界を捉えたり、偶然性を受け入れることで新しい創造を生み出すことを意味します。観客自身がミームを育む機会ともなるでしょう。三上晴子が追求した問題系は、現代社会においてますます重要性を増しており、近年のパンデミックや技術の急進展を鑑みると、彼女の見解はますます的を射ています。

展覧会の一環として、11月3日(月・祝)には飴屋法水による1980年代の共同制作展《バリカーデ》のパフォーマンスも予定されています。詳細は公式ウェブサイトやSNSで随時更新されますので、ぜひチェックしてみてください。

展覧会情報


  • - 会期: 2025年10月18日(土)〜11月22日(土) 13:00-19:00
  • - 休廊: 日・月(11月3日は開廊)
  • - 会場: √K Contemporary(東京都新宿区南町6)
  • - レセプション: 10月17日(金)17:00より

本展が三上晴子の遺したアートの遺産を再評価する場となり、訪れる人々に新たな洞察をもたらすことを願っています。現代美術の世界で彼女の存在がどれほど重要であったのかを理解する良い機会です。アートが持つ力を感じつつ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
美術商社盛林株式会社
住所
東京都新宿区南町6
電話番号
03-6280-8808

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