ルミーズ、決済基盤強化
2024-07-01 13:01:52

ルミーズ、次世代決済ネットワーク基盤「aegise2.0」にAWS Payment Cryptographyを採用しセキュリティ強化

決済サービスを提供するルミーズ株式会社は、次世代決済ネットワーク基盤「aegise2.0」のセキュリティ環境において、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(以下「AWS」)が新たに日本リージョンで提供を開始した「AWS Payment Cryptography」を採用したことを発表しました。

「aegise2.0」は、対面(店頭)や非対面(EC)の境界を越えた、独創性豊かな決済アプリを開発できる開発者ファーストな決済プラットフォームです。さまざまなSDKやAPIを活用することで、あらゆるビジネスに適した決済アプリを開発することが可能となります。

「aegise2.0」の中核となるセキュリティ基盤は、従来のオンプレミス環境から「AWS Payment Cryptography」に移行することで、スケーラビリティ、セキュリティ、可用性を向上させ、事業成長を加速させることを目指しています。

従来の物理HSM(Hardware Security Module)では、導入・維持にかかる直接的コストと運用管理にかかる間接的コストが課題でした。ルミーズは、クラウドを含めた複数のサービスを評価し、AWSの「AWS Payment Cryptography」をPreview段階から利用し、AWSとの議論を重ねてきました。また、先行リリースされた米国バージニア北部リージョンで検証作業を進めた結果、PCI DSS、PCI P2PEなどのコンプライアンスニーズを含む、ルミーズが求めるさまざまな要件を満たせることが確認できたため、今回の採用に至りました。

「AWS Payment Cryptography」の採用によって、ルミーズは以下のようなメリットを実現できます。

AWSの専門性によるセキュリティ強化
コストメリットによる運用効率化
PCI DSSおよびPCI P2PE Decryption Managementへの準拠によるセキュリティ基準への対応
形式によるわかりやすいインターフェース
* オンプレミス環境と遜色のない処理速度

ルミーズは今後もAWSとのコラボレーションを強化し、安全・安心な決済インフラの基盤整備と決済業界の健全な発展に貢献していく予定です。


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