青山商事の森づくり
2025-10-30 17:23:00

青山商事、高知県梼原町に「AOYAMAの森」を拡大し植樹祭を実施

青山商事が高知県梼原町に新たな「AOYAMAの森」を開設



青山商事株式会社は、高知県梼原町の井高地区において、新たな「AOYAMAの森」を開設し、この記念イベントとして植樹祭が2025年10月30日に実施されました。当日は、梼原町長の吉田尚人氏、一般社団法人more treesの事務局長である水谷伸吉氏、そして青山商事の代表取締役社長である遠藤泰三氏が出席し、一緒に植樹を行いました。この新しい森は、仲洞地区に次ぐ2拠点目として位置づけられています。

環境負担の低減に向けた経営理念



青山商事は「持続的な成長をもとに、生活者への小売・サービスを通じてさらなる社会への貢献を目指す」という理念を掲げています。これに基づき、環境負担を軽減するための具体的な活動にも取り組んでいます。2022年には梼原町、森林保全団体more trees、そして青山商事の三者間で「森林保全に関する連携協定」を締結し、仲洞地区での多様性のある森づくりをスタート。当初の目標を超えて、3年間で3,257本の植樹を達成しました。

新たな森の設立と目標



井高地区の新しい「AOYAMAの森」は、針葉樹の皆伐跡地に設置され、森林保全や生物多様性の回復を目指しています。青山商事は2018年度からmore treesが進める「森と人がずっとともに生きる社会」を実現するため、スーツの売上金の一部を寄付し、梼原町の森林づくり活動に参加しています。また、不要になった衣料品の回収量に応じて寄付を行うエコ活動「WEAR SHiFT」を推進し、消費者と共に資源循環の促進にも力を入れています。

SDGsオープン・カンパニーの実施



青山商事では、昨年度から始まった「SDGsオープン・カンパニー」も継続して実施しています。本年度には9名の学生が参加し、アパレル業界が直面している環境問題について学ぶと共に、植樹作業にも参加しました。参加した学生たちからは「青山商事の森づくりを通じて環境保全の重要性を理解できた」という感想が寄せられ、教育的な意義も実現しています。

森林保全団体more trees



一般社団法人more treesは、音楽家坂本龍一氏が設立した団体で、森林破壊や地球温暖化に対抗するための例を挙げています。more treesは地域との協働を通じて森林保全、国産材を利用した商品開発、セミナーやイベントを通じた森の魅力発信など、幅広い活動を展開しています。青山商事はこの取り組みに賛同し、さまざまな形でサポートしています。

ユーザー参加型のエコ活動



「WEAR SHiFT」プログラムによって、青山商事は使用済み衣類の回収量に応じた寄付を行っています。2021年度より回収量に応じて森林保全団体に寄付する取り組みが進行中で、2024年度からは寄付額の上限を500万円に増額します。このように、環境活動では単に企業の取り組みだけでなく、消費者の参加をも促進し、持続可能な社会を築くことを目指しています。

まとめ



青山商事の「AOYAMAの森」に関する取り組みは、地域貢献と環境保全の両方を実現する重要なプロジェクトとして成長しています。今後もこの活動を通じて地域活性化や教育支援を促進し、持続可能な社会の実現に向けて取り組む姿勢を継続して行くことが期待されます。


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会社情報

会社名
青山商事株式会社
住所
広島県福山市王子町1-3-5青山商事株式会社 本社ビル
電話番号
084-920-0050

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