子どもの視点から考える共同養育シンポジウム
特定非営利活動法人公共政策調査機構(RIPP)が主催する政策シンポジウム「子どもの視点から考える共同養育」が、2025年6月12日(木)に衆議院第二議員会館で開催されます。このシンポジウムは、子どものための共同養育推進委員会の新たな取り組みとして位置付けられています。
シンポジウムの目的と意義
近年、親の離婚問題や共同親権の重要性が社会での議論にされるようになり、子どもたちの権利や利益を守る仕組みの構築が急務となっています。このシンポジウムでは、イデオロギーを排除し、何よりも「子どもの利益を優先する」という視点で、法改正を背景にした適切な共同養育のあり方について議論を深め、広く社会に啓発を行うことが目的です。
開催の概要
シンポジウムの詳細は以下の通りです。
- - 日時: 2025年6月12日(木)15:00~16:10(70分間)
- - 会場: 衆議院第二議員会館B1F 第6会議室
- - 主催: 特定非営利活動法人公共政策調査機構 子どものための共同養育推進委員会
- - 後援: 共同ピーアール総合研究所
- - 対象: 国会議員、秘書、政党関係者、関係省庁、地方議員、研究者、法律家、マスコミなど
- - 定員: 40名(事前申込制、先着順)
登壇者とプログラム
シンポジウムには、さまざまな立場の専門家が登壇し、共同養育についての意見や知見を共有します。登壇者は以下の方々です。
- - 市村 浩一郎(衆議院議員、日本維新の会)
- - 岩崎 夏海(放送作家・小説家)
- - 神田 知子(RIPP理事・ジャーナリスト)
- - 紀藤 正樹(弁護士)
- - しばはし聡子(共同養育サポートりむすび代表)
- - 長谷部 真奈見(フリーアナウンサー)
- - 三谷 英弘(衆議院議員、自民党・共同養育支援議連幹事長)
シンポジウムの構成は、主催者による挨拶や基調報告から始まり、問題提起が続く形で進行します。各登壇者による自己紹介や意見交換が行われ、それを受けてのディスカッションにより、共同養育についての新たな視点が探求される予定です。
参加方法
参加するには事前の申し込みが必要です。RIPPの公式サイトにある「お問い合わせフォーム」から、氏名や所属、参加希望の旨を記載して申し込むことが求められます。
公式サイトはこちら
注意事項
このシンポジウムは非公開ですが、後日、概要や登壇者からの資料が公式サイトで公開される予定です。また、主催者による写真撮影が行われるため、参加者はその点もあらかじめご了承ください。なお、録音や録画は禁止されています。
お問い合わせ
本企画に関するお問い合わせは、RIPP事務局長の射場本までご連絡ください。
RIPP公式サイトで詳細確認
相互に知見を深め合い、相談することで、子どもにとって最も良い環境を考える場となることを期待しています。