教育の新たな扉を開く「協育アクションフォーラム Vol.3」
2024年10月1日(火)に、オンラインで「協育アクションフォーラム Vol.3」が開催されます。このフォーラムは、今後の教育と学校のあり方について深く考えるためのプラットフォームです。
教育のビジョン「学校ver.3.0」
今回のフォーラムでは、「学校ver.3.0」という新たな国の教育ビジョンに焦点を当てます。このビジョンは、教育のみならず社会全体が直面する課題に応じた解決策を示しており、特に「コミュニティ・ソリューション」という概念に力を入れています。個々のウェルビーイングを重視し、さまざまな人々が連携することで問題を解決する姿勢が求められています。フォーラムでは、これまでの教育の枠を超え、さまざまな業界との連携を深める機会として位置づけられています。
フォーラムの詳細
フォーラムはZoom Webinar形式で行われ、事前申し込みが必要です。14:00から16:00までの間、教育や人事、企業教育支援に関連する多様な関係者が集まり、意見を交換します。特に、文部科学省が導入する最新の施策についても紹介される予定です。
タイムテーブル
- - 14:00 開会挨拶、テーマの提示
- - 14:10 基調講演:武藤久慶氏(文部科学省)
- - 14:40 事例紹介:
- 町支大祐氏(帝京大学)による現場のウェルビーイング
- 吉水裕也氏(兵庫教育大学)による未来教員の役割
- - 15:10 質疑応答
- - 15:30 特別講演:松坂孝紀氏(神山まるごと高専)による教育のリデザイン
ステークホルダーとしての役割
フォーラムでは、産業界と教育界の垣根を越えて互いに知見やノウハウを共有することの重要性が強調されます。そして、参加者一人ひとりがこの変革にどのように関与できるのかを考える基盤となります。
講演者のご紹介
- - 武藤久慶氏:文部科学省で多くの改革を推進してきた専門家。教育課程や学校のデジタル化に関するプロジェクトに関与。
- - 町支大祐氏:教育経営や教師教育に精通した帝京大学の准教授。ワークや対話を重視した研修を行っています。
- - 吉水裕也氏:社会科教育や地理における実践的研究を行う兵庫教育大学の副学長。
- - 松坂孝紀氏:神山まるごと高専の事務局長として、人づくりのプロジェクトに取り組む教育の専門家。
参加申し込みは「キャリア協育アクション推進コンソーシアム」のウェブサイトから可能です。最新の教育動向に関心がある方、そして未来の学びに関わるすべての方々にとって、このフォーラムは貴重な体験となることでしょう。