杉浦日向子の魅力を再発見しよう!
江戸時代の風俗や文化を描いた漫画で知られる杉浦日向子。彼女の作品は、1980年代に江戸ブームを引き起こし、今日まで多くの支持を集めています。このたび、彼女の唯一のオールカラー漫画『花のお江戸の若旦那新版』が2026年1月26日に発売されることが決まりました。
杉浦日向子とは?
杉浦日向子さんは、1958年に東京で生まれました。漫画家でありながら江戸風俗の研究家でもあり、その知識を基にした作品は、多くの読者に愛されてきました。彼女の代表作には『百日紅』や『合葬』、さらには『江戸アルキ帖』などがあります。特に、1984年には『合葬』で日本漫画家協会賞の優秀賞を受賞するなど、その才能は高く評価されています。
新装版の特徴
今回の新装版『花のお江戸の若旦那新版』は全八篇から成り、オールカラーであることが大きな特徴です。主人公・福太郎は、薬種商「志摩屋」の三代目で、江戸の風景をユーモラスに描き出します。また、緻密に描かれた町並みと新鮮なセリフが、杉浦日向子さん独自の江戸の世界観を形成しています。
さらに、近年の江戸ブームにあわせて、杉浦作品は新しい世代への入口ともなることでしょう。2025年には大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺』や、映画『おーい、応為』の公開も控えています。これにより、江戸時代の文化や風俗に興味を持つ人々も増えてきています。
収録作品について
新装版には、以下の八つの作品が収録されています:
- - 落花狼藉(初出1983.1.14)
- - 三味線枕(初出1983.4.29)
- - 海千山千(初出1983.7.29)
- - 新宿綺譚(初出1983.10.14)
- - 徳若に御万歳(初出1984.1.20)
- - 百物語(初出1984.8.3)
- - 梅雨のはて(初出1985.5.31)
- - 秋色とりどり(初出1987.10.16)
これらの作品は、1980年代の「アサヒグラフ」に発表され、多くのファンを魅了しました。杉浦日向子さんが描く江戸の生活や文化は現在でも新鮮に響き、読みごたえ満点です。
書籍の詳細情報
- - 書名: 花のお江戸の若旦那新版
- - 著者: 杉浦日向子
- - 仕様: A5変型/並製/オールカラー/92ページ
- - 発売日: 2026年1月26日
- - 税込定価: 2,200円(本体価格2,000円)
- - ISBN: 978-4-309-25819-5
- - URL: 河出書房新社
この新装版は、杉浦日向子ファンはもちろん、江戸文化に興味がある新たな読者にも最適です。ぜひ、この機会に彼女の魅力あふれる世界を再発見してみてください!