上智大学生が米国・ロサンゼルスでの交流活動に挑む
2025年3月、上智大学の10名の学生が、アメリカ・カリフォルニア州のロサンゼルス郡を訪問します。この訪問は、外務省が推進する「カケハシ・プロジェクト」の一環として行われ、日米の学生たちが交流を通じて互いの理解を深め、友情を育む貴重な機会となります。
プログラムの目的と背景
カケハシ・プロジェクトは、日本の対外発信力を強化し、将来を担う若者たちの国際理解を促進することを目的としています。今回は「イノウエ・プログラム」として、日系アメリカ人初の連邦上院議員であるダニエル・K・イノウエ氏の名前が冠されており、彼が日米親善に尽力した証でもあります。
交流プログラムのスケジュール
訪問期間は2025年の3月12日から19日までの7日間。これらの日程を通じて、参加学生たちはロヨラ・メリーマウント大学やクレアモント・カレッジズの学生と授業に参加し、さまざまな視察活動を通して、交流を深めます。
- - 3月12日(水) 日本出発、米国到着、オリエンテーション
- - 3月13日(木) 日本文化センターや総領事館訪問、ジャパンハウスの視察
- - 3月14日(金) クレアモント・カレッジズでの学校交流
- - 3月15日(土) マンザナー国定史跡視察
- - 3月16日(日) リトル・トーキョーでの視察&ワークショップ
- - 3月17日(月) 再びロヨラ・メリーマウント大学を訪問、歓送会や成果報告会の実施
- - 3月18日(火) 米国出発
- - 3月19日(水) 日本到着
参加者の役割
このプログラムでは、参加者が現地の学生たちに向けて日本の文化や魅力を発信するだけでなく、友好の架け橋となることが求められています。多様な文化に触れ、意見交換を行うことで、彼らは新たな視点を得ることができるでしょう。
終わりに
カケハシ・プロジェクトは、学生たちが将来のリーダーとして国際社会で活躍するための貴重な経験を提供します。このようなプログラムを通じて、将来的には日本と米国のさらなる友好関係が築かれることを期待しています。