スリーシェイクが新たにAIデータサービスを開始し業界のデジタル化を加速

スリーシェイクが新たなデータ利活用サービスを開始

最近、株式会社スリーシェイクは、ジーアイクラウド株式会社、株式会社ブレインパッドと手を組み、生成AIを基盤にしたプロフェッショナルなデータ利活用サービスを始めました。この新サービスのコアとなるのは、スリーシェイクが提供しているクラウド型データ連携ツール「Reckoner」。

サービスの目的と機能

この新たなサービスは、企業が持つ膨大なデータを効率よく利活用することを目的としています。具体的には、複数のクラウドサービスや自社システムに散在するデータを「Reckoner」を使って集約し、連携。さらには、ジーアイクラウドの提供する「データ分析基盤クイックスタート」を組み合わせることで、企業に最適な分析環境を整えます。これにより、データの可視化や評価を一貫して支援し、ビジネスにおけるデータの価値を最大化することが可能となります。

ターゲット業界

初期のサービス対象として、特にサプライチェーン業界とデジタルマーケティング業界に注目しています。物流新法に即したデータの業務最適化を求める企業や、顧客体験の個別最適化を図るためにデータ統合が必要な企業にとって、このサービスは大きな助けとなるでしょう。

各社の役割

この協業においては、それぞれの企業が異なる役割を担っています。スリーシェイクは「Reckoner」の販売と導入支援を行う一方で、ジーアイクラウドは「Google データ分析基盤構築サービス」の提供を受け持ち、ブレインパッドはデータ可視化やアセスメントサービスを提供します。

生成AIの特長

「Reckoner」は、ノーコードで誰でも簡単にデータを集約・加工できる点が魅力です。コードを書くことなく、簡単なマウス操作でデータ連携を行えるため、企業は現場主導で迅速にデータを活用できるようになります。また、初期投資や運用負担を大幅に軽減できるのも大きな利点です。連携可能なSaaSは100種類以上にも及び、ビジネス分析やマーケティングといった幅広い用途に対応可能です。