西日本初のインクルーシブデザイン体験イベント「オールライトDAY2025」
2025年5月10日、大阪にて「オールライトDAY2025」が開催されます。このイベントは、インクルーシブデザインの理念に基づき、全ての人々が使いやすいファッションや雑貨を体験できる貴重な機会です。主催は、フェリシモが運営する「オールライト研究所」であり、これまで東京で行われたイベントの移転として、西日本で初めて行われるものです。
イベントの詳細
「オールライトDAY2025」は、大阪市北区にあるグラングリーン大阪で、12時から16時まで自由に出入りできる形式で行われます。入場は無料ですが、事前申し込みが必要ですので、参加を希望する方はお早めに申し込みをしてください。出展するのは、フェリシモオールライト研究所をはじめ、アルトタスカルやPLAYWORKS、Attara iina、YEW BERRYなど、計6団体です。
当日のプログラム
- - 12:00 開場
- - 12:00~13:00 ブース交流
- - 13:00~14:00 トークセッション
- - 14:00~16:00 取り組み紹介・試着体験
- - 16:30 閉会
スケジュールは予告なく変更される可能性がありますので、ご了承ください。
「そのままでいい、そのままがいい」の実現へ
オールライト研究所が重視するのは、多様な個性を尊重する社会の創出です。「そのままでいい、そのままがいい」というメッセージは、障がいや苦手を持つ方々にも心地よく過ごしていただくための工夫を提案するものです。特に、誰もが安心して手に取れるファッションアイテムの試着を通じて、デザインの魅力を実感することができます。
参加者は、様々な機能性を兼ね備えたアイテムや、視覚体験を通じて、インクルーシブデザインの重要性を学び、新たな発見を得ることができるでしょう。
出展ブランドの魅力
このイベントでは、実際に商品を手に取って体験することができるため、各ブランドの機能的な特徴やデザイン性を存分に味わえます。例えば、フェリシモのオールライト研究所が提供する「裏表のないウェア」は、片手で簡単に着用できる他、視覚に課題を持つ方向けの体験をも可能にします。また、各ブランドの個性が生かされたアイテムが一堂に会し、参加者は快適さと機能を体感できます。
特別な体験の場
このイベントは、ただのファッション展示ではなく、障がい者も一般の方もともに楽しめる場として設計されています。ブース交流やトークセッションを通じて、出展者と参加者の交流が生まれ、一緒に新しい価値を創造する機会が広がります。さらに、コミュニティの一員として、他者の経験を知り、共感し合うことができる場は、参加者にとって大きな意義があるでしょう。
参加方法
「オールライトDAY2025」に参加を希望される方は、以下のフォームから事前登録を行ってください。
参加申し込みフォーム
申し込み締め切りは、2025年5月7日(水)14:00です。
そして、このイベントは、過去の成功を受け継ぎ、新たな挑戦として実施されます。昨年の「オールライトDAY」は東京で行われ、多くの参加者に支持されました。今回は、さらに多彩な体験を通じて地域の皆さんとのつながりを深めていきます。
「オールライト研究所」のビジョン
オールライト研究所が目指すのは、多様性を受容し、すべての人々がそのままの自分で楽しめる社会の実現です。「そのままでたのしい、誰もがやさしく」の理念のもと、障がいや苦手を抱える方が、自由に自分らしさを表現できる環境づくりに取り組んでいます。これからの未来に向けて、どのように手を携えて生きていくか、一人ひとりが考えるステップになることを願っています。
ぜひ、5月10日はグラングリーン大阪に足を運び、新たな体験を通じて、インクルーシブデザインの魅力を感じてみてはいかがでしょうか。