新登場!化学防護手袋
2025-01-27 12:20:24

化学防護手袋の決定版!新登場のブチルゴムとフッ素ゴム製

危険から手を守る!新しい化学防護手袋の登場



化学物質を取り扱う現場では、作業者の安全を守るための適切な防護具が不可欠です。その中で注目を集めているのが、ショーワグローブ株式会社が2025年1月に発売予定の「CN910 ブチルゴム製化学防護手袋」と「CN920 フッ素ゴム製化学防護手袋」です。

開発の背景


2022年5月31日、厚生労働省によって労働安全衛生規則が改正され、2024年4月1日以降は、健康障害を引き起こす恐れのある化学物質を扱う作業者に対して、化学防護手袋の着用が義務化されます。この改正に伴い、日本国内での化学防護手袋の需要が急増。公式データによると、当社への手袋に関する問い合わせが、2024年4月以降に4倍以上に増加しているとのことです。

このような背景から、ショーワグローブではブチルゴム製とフッ素ゴム製の手袋を新たに投入し、幅広いニーズに応えることにしました。これにより、安全対策の強化と作業環境の改善を目指します。

新商品の特徴


CN910 ブチルゴム製化学防護手袋


  • - JIS T 8116適合: 高い安全基準に基づく設計。
  • - 薬品の透過防止: ケトン類やアルコール類の薬品の透過を防ぐため、作業者は経皮吸収のリスクから守られます。
  • - 静電気対策: 表面抵抗値は1.0 × 10⁸Ω未満で、静電気の問題にも配慮されています。

CN920 フッ素ゴム製化学防護手袋


  • - JIS T 8116適合: 認証された高い耐薬品性。
  • - 油やトルエンからの保護: 油やトルエンなどの薬品の透過を阻止し、経皮吸収のリスクを軽減します。

どちらの手袋も対応できる薬品には限りがありますので、使用前に耐薬品性に関する情報を確認することが重要です。手袋にキズや破れがないか、確認することも忘れずに行なってください。

販売情報と素材


これらの新商品はオープン価格での提供が予定されており、素材には以下を使用しています。
  • - CN910 ブチルゴム製: 主に合成ゴムのブチルゴムを使用。
  • - CN920 フッ素ゴム製: 合成ゴムのフッ素ゴムが採用されています。

おすすめの使用シーン


主に機械工業、自動車関連業、化学関連業などで、薬品を扱う作業での使用に特に適しています。

便利な情報提供サイト


手袋選びに役立つ情報を提供するため、ショーワグローブでは「Chemrest.com」というサイトを開設。薬品名やCAS番号などから耐薬品試験結果を検索、ダウンロードできる便利な機能が搭載されています。適切な手袋を選ぶ際にぜひ活用してください。

安全対策が求められる時代に、ショーワグローブの化学防護手袋は、作業者のリスクを軽減し、安全な環境を提供するための強力なパートナーとなることでしょう。


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会社情報

会社名
ショーワグローブ株式会社
住所
兵庫県姫路市砥堀565
電話番号
079-264-1234

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