人気ぬいぐるみ本が重版決定!
平栗あずささんによる人気のぬいぐるみ制作本「てづくり推しぬい wawaちゃん」と「ぬいのお顔 手刺しゅうLESSON」が続々と重版が決まりました。これに伴い、著者の平栗さんから本書に対する熱いコメントが寄せられ、両作品の魅力と今後の展望について語られています。
「てづくり推しぬい wawaちゃん」の魅力
「てづくり推しぬい wawaちゃん」は、平栗さんが約2年前に刊行した初の推しぬい本から多くのインスピレーションを得て製作されたものです。著者は「新しいスタンダードとなる造形を目指して、トレンドの変化を意識しながら作った」と語っています。
実際の反響も良く、多くの読者が自らアレンジしたwawaちゃんをSNSで紹介しているのを見て「嬉しく思っている」といいます。特に注目されているのは、縫い方の簡便さ。三角形の合印のおかげでズレにくく、縫いやすいと好評の声が寄せられています。
平栗さんは、この本の冬には、wawaちゃんのお洋服に関する本を発売予定だとも明かしています。具体的な内容としては、ふわふわの髪のアップリケ刺しゅう技法の紹介や、縫い目が見えないすっきりとした表情が特徴的なデザインが盛り込まれる予定です。10種類の髪型と28種類の顔図案も含まれており、初心者でも簡単に楽しめる内容となっています。
「ぬいのお顔 手刺しゅうLESSON」の重要性
「ぬいのお顔 手刺しゅうLESSON」は、ニッチなテーマであるため初めては不安だったそうですが、販売開始後、意外と多くの方々に支持され、著者は感慨深く思っているとのこと。実際にこの本を読んだ多くの人が、その技術を身につけ、著者よりも上手に刺繍ができるようになったとSNSでの報告も寄せられています。
この書の特徴は、平栗さんがワークショップでの経験を元に、よくある誤解やつまずきやすいポイントを解決するために設計されたことです。ひとつひとつの作業の目的や理由を詳しく解説することで、読者はその技術を深く理解し、実践することが可能になります。
平栗あずささんの今後について
著者の平栗あずささんは、ぬいぐるみのパタンナー兼デザイナーとして活躍し、ぬいぐるみ作りの普及にも取り組んでいます。彼女が代表を務めるボクトウシシュー合同会社も、「ぬいぐるみの生地やさん」として各種商品を企画・監修しています。
彼女の次の挑戦として、冬に予定されている新作の出版が控えています。制作が進んでいるこの新作が、どのような内容になるのか、今から期待が高まります。平栗さんが手がける新しい推しぬいの世界が、さらなる広がりを見せることでしょう。
特に、これからの作品においても、彼女の経験と技術が光ることでしょう。読者一人ひとりが、自分だけの推しぬいを作る楽しさを感じられるようになることを願っています。