灯台巡りモニターツアー
2025-10-02 16:30:19

灯台マニア必見!本州最北端の灯台巡りモニターツアー開催

灯台マニア必見!「灯台守とめぐる!本州最北端の灯台どっぷり旅」開催



青森県の本州最北端で、灯台に情熱を注ぐマニアたちを対象にした特別なモニターツアー「灯台守とめぐる!本州最北端の灯台どっぷり旅」が行われました。このプロジェクトは、日本財団「海と灯台プロジェクト」の助成を受けたもので、灯台の価値を再発見し、観光資源として活用する試みの一環として開催されました。

イベントの概要



今回のツアーは、2025年9月20日から21日の日程で、青森県下北郡下北郡東通村の尻屋埼灯台から出発しました。ツアーの一環として、観光漁船を利用したクルーズも実施され、参加者が灯台を近くで体感できる機会が提供されました。参加者は全国の灯台を巡っている灯台愛好者であり、彼らの知識と情熱がイベントをさらに盛り上げました。

初日は尻屋埼灯台を訪れ、元海上保安庁職員で灯台ガイドの中川隆司さんがその歴史を語りました。残念ながら悪天候で内部見学は叶いませんでしたが、参加者は灯台の周囲を探索し、灯台を守る人々の情熱を感じることができました。

移動後は「マリンハウスくどう」で夕食交流会を行い、灯台守に関する興味深い話や体験談を共有しました。参加者たちもそれぞれの灯台との思い出を語り合い、共通の情熱を持つ仲間との交流を深めました。

灯台の魅力を再発見



2日目は再び灯台巡りの計画が進められましたが、残念ながら強風のため女神のような表情を見せる大間埼灯台のクルーズは実施できませんでした。その代わりに、素晴らしいビジュアルが待っていました。晴れた空の下に立つ灯台は、その存在感で参加者を魅了しました。中川さんは灯台勤務時代の厳しい環境についても語り、灯台の重要性や地域への影響を実感できる瞬間となりました。クルーズが行えなかったことは残念でしたが、参加者たちはそれを特別な経験として前向きに捉え、次の年の再会を約束しました。

昼食懇談会では、大間の新鮮なマグロを味わいながら、参加者同士の充実した会話が展開されました。「灯台は孤立した場所に立ち、そこにいる人々の努力と情熱が感じられる」といった声が上がり、灯台巡りへのモチベーションが高まりました。また、悪天候の影響で決行できなかったサプライズの上陸計画についても、来年の再会の楽しみとして語られました。

来年も灯台愛を共有しよう



この特別なモニターツアーを通じて得られたことは多く、参加者たちはたくさんの新しい Knowledgeと Connectionを持ち帰りました。「弁天島に上陸できる日まで毎年集まりましょう!」という決意が交わされ、灯台愛好者たちの絆は深まる一方です。次回のツアー内容はさらにブラッシュアップされ、多くの灯台ファンが集まる「灯台ハンターの聖地」としての展望が開けています。このようにして、灯台と地域の海にまつわる思いを次世代に引き継いでいく重要なイベントであることを改めて認識させられました。

大間埼灯台とは



大間埼灯台は本州最北端の地、大間崎から沖合600メートルに位置し、漁船でのクルーズが不可欠な特別な存在です。長年の歴史を有する灯台で、地域のシンボルとして憧れの的となっています。

この灯台巡りのツアーは、参加者たちにとって、単なる観光に留まらず、灯台守としての生活や周囲の環境に対する理解を深める機会を提供しました。今後もこのような企画が続き、灯台に情熱を注ぐ人々のつながりが広がることを願っています。


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