新しい政治情報
2016-05-27 12:00:02

18歳選挙権を支える新しい政治情報プラットフォームの誕生

新しい政治情報プラットフォームの登場



選挙権年齢が引き下げられたことを受け、特に若い世代に向けた政治情報提供のニーズが高まっています。このような背景の中、選挙ドットコム株式会社は、ヤフー株式会社が運営する「Yahoo!みんなの政治」への情報提供を2016年6月15日から開始しました。この新たな取り組みは、若い有権者に必要な政治情報をわかりやすく届けるための重要な一歩となります。

選挙ドットコムについて



選挙ドットコムは、月間1,000万PV以上を誇る日本最大級の政治・選挙プラットフォームです。2015年からは「ザ選挙」というデータベースを受け継ぎ、日本全国の国政および地方選挙に関する情報を網羅しています。政治家のプロフィールや選挙に関するニュース、オリジナルコラムを定期的に発信し、利用者が情報を得やすい環境を提供しています。

充実した情報提供



「Yahoo!みんなの政治」では、衆議院および参議院議員の詳細情報を掲示しています。ここには、生年月日や所属政党、役職、選挙結果、公式サイトやSNSのアカウントなどの基本情報が含まれています。また、選挙ドットコムが保持する政治家の活動に関するブログ記事や詳細プロフィール情報も提供されます。これにより、情報を探している有権者にとって、必要なデータが一箇所に集約されています。

Vonnecter(ボネクタ):新たな情報発信ツール



新たに導入された「Vonnecter」というコンテンツマネジメントツールも注目されるポイントです。Vonnecterは、有権者(Voter)とつながることをコンセプトとしており、政治家が自身のプロフィールや活動情報を手軽に発信できる仕組みを備えています。また、個人のウェブサイトやSNSと連携し、情報発信を一括管理できる機能を搭載。これにより、政治家のリアルタイムな活動報告が期待できます。

政治家との接点を作るために



選挙ドットコムは、政治と市民の距離を縮めるため、多種多様な勉強会やセミナーも実施しています。特に、5月31日には「選挙直前!ネット選挙勉強会」が開催され、政治家や候補者がネット選挙対策を学ぶ場となりました。このような取り組みを通じて、若い世代を中心に、より多くの人々が政治に関心を持つことを目指しています。

選挙ドットコム株式会社は、東京都千代田区に本社を構え、代表取締役CEOの高畑卓が企業を牽引しています。彼らは、デジタルメディアを通じて有権者と政治家とのコミュニケーション強化に注力し、政治への不信感を和らげ、参政意識を高める姿勢を貫いています。

今後もこの取り組みから目が離せません。現代の有権者が求める情報をタイムリーに提供することで、政治参加を促進することに期待が寄せられています。

会社情報

会社名
イチニ株式会社
住所
東京都渋谷区神宮前1丁目11-11 グリーンファンタジアビル7階
電話番号
03-6830-1400

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