チンアナゴの日を祝う特別イベント開催！仙台うみの杜水族館

仙台うみの杜水族館での新しい発見

海の生き物たちと触れ合える『仙台うみの杜水族館』で、2024年11月1日（金）から11日（月）まで「チンアナゴの日」特別イベントが開催されます。この期間中は、チンアナゴに関連した様々な楽しみ方が用意され、来場者を魅了します。特に11月11日11時11分には、「チンアナゴの日特別バックヤードツアー」が行われ、その不思議な生態や観察方法について学べる貴重な機会です。

チンアナゴとは？

チンアナゴ（学名：Heteroconger hassi）は、サンゴ礁外縁部の砂底に生息する小さな海の生き物です。全長はおよそ35センチメートルで、特徴的な灰白色の体に多数の黒点があります。彼らは砂に潜り込んで、潮の流れに乗ってくる動物プランクトンを捕食する独特の生態を持っています。目には見えない部分の彼らの動きや、砂に潜る姿を見ることができるのは、特別なイベントだからこそ。

特別バックヤードツアー

「チンアナゴの日」の11月11日（月）には、特別なバックヤードツアーが実施されます。このツアーでは、普段目にすることができない水槽の裏側を飼育員が案内し、チンアナゴの生態についての特別な解説を行います。全身を観察したり、チンアナゴが砂に潜る様子を見学できるこのチャンスは、一度経験してみる価値があります。定員は11名と限られた人数で、600円の参加費が必要です。

チンアナゴの生態解説コーナー

この特別イベントの期間中は、チンアナゴとその仲間たちについての生態解説コーナーも設けられます。飼育員が描いたイラストと共に、名前の由来や性格などを通路の壁面で投影し、来場者に楽しみながら学んでもらえる企画です。

チンアナゴくじとグッズ販売

イベント期間中、1階の「umimori shop」ではチンアナゴのぬいぐるみくじも登場し、1等から3等まで異なるサイズの可愛い白いチンアナゴぬいぐるみが用意されます。参加は1500円（税込）で楽しめます。また、10月5日からはチンアナゴ関連のユーモアたっぷりな文房具やグッズも取り揃えた特設コーナーも設けられ、新たなお土産やお気に入りを見つけるチャンスです。