テルミックの協働ロボット
2025-06-25 09:09:23

協働ロボット導入で新たな働き方を実現するテルミックの革新

テルミックの革新:協働ロボット導入の背景



愛知県刈谷市に本社を置く株式会社テルミックは、金属部品加工に特化した企業でありながら、常に「ものづくりのエンターテイナー」として革新を追求しています。この度、彼らは業務効率化を図るために新たに協働ロボットを導入し、作業負荷の軽減に取り組む姿勢が話題となっています。

新しい協働ロボット「DOBOT CR7A」の導入



テルミックは、常滑工場にアーム型の協働ロボット「DOBOT CR7A」を導入しました。このロボットは最大7kgの可搬重量を持ち、入庫確認から品質チェック、出庫という一連の流れをサポートします。これまで手作業中心で進めていた業務が、ロボットの助けによって大幅に効率化され、作業者の負担も軽減させることに成功しました。

実際に協働ロボットを導入することで、工場内の出荷準備エリアにおける作業も変化しています。以前、作業員は立ったり座ったりを繰り返し、製品の滞留や確認の手間がかかっていました。しかし、協働ロボットの導入により、作業スピードが上がり、1名での対応が可能になりました。他エリアや刈谷工場でも同様の導入が検討されているとのことです。

カフェラテ作成での活躍



テルミックの協働ロボットは、工場内だけでなくオフィスにも設置されています。オフィス1階のロビーには、「ROBOT ANNNO」という型番のロボットが配備され、コーヒーマシンの一部として活躍しています。特にラテアートを通じてお客様にワクワクを届けており、社員たちの交流に一役買っています。

希望する画像データを読み込ませることで、ロボットが美しいラテアートを施したカフェラテを運ぶ様子は、まさに新しい形のおもてなしとも言えます。実際に社員の中には、完成したラテを家族や友人と共有し、楽しむ姿が見られます。

業務効率化に向けた継続的な取り組み



テルミックは単に効率化を追求するだけでなく、社員が楽しく働ける環境づくりを目指しています。『てるみちゃん』という愛称で知られる配膳ロボットも導入されており、社員が呼び出すことで自動で行動し、社歌を流しながら社内を和ませています。

さらに、各所に設置されたデジタルサイネージによって、作業の進捗状況が可視化され、社員のモチベーションも向上しています。「紙ゼロ」「ルーティーンゼロ」「残業ゼロ」の3ゼロアクションを掲げ、持続可能な環境作りに貢献しています。

サステナブルな成長を追求



加えて、テルミックは『サステナグロースカンパニーアワード2025』を受賞するなど、持続可能な成長を実現する企業としての評価も高まっています。このアワードは、社会や地域に良い影響を与える企業を表彰するもので、テルミックはその中で特に優れた企業の一つとして選ばれました。

これからもテクノロジーを活用し、快適で楽しい職場環境を提供する企業として進化し続けるテルミックの取り組みに期待が寄せられます。協働ロボットの導入による新しい働き方は、業界全体にも良い影響を与えることでしょう。


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会社情報

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テルミック
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