日本語学習の目的
2024-03-28 12:00:02

地域別に見る!外国人の日本語学習目的と文化的背景の違い

外国人が日本語を学ぶ理由



株式会社27thが提供するオンライン日本語学習サービス「gokigen japanese」では、2023年8月から2024年2月にかけて、日本語を学ぶ364人の外国人を対象にアンケートを実施しました。詳細な結果が明らかになり、地域ごとに異なる日本語学習の目的が浮かび上がってきました。

各地域の学習目的


北米


北米からの回答者の44%が「日本文化を学ぶため」に日本語を学び、30%が「日本への移住のため」だったという結果が出ました。また、28%が「日本への旅行のため」と回答しました。特に北米では、日本のアニメや文化に強い関心を持つ人が増えており、それが学習の動機となっていることが確認されました。

ヨーロッパ


一方、ヨーロッパの回答では、42%が「日本への旅行のため」という理由を挙げ、次いで35%が「日本文化を学ぶため」、32%が「言語的な興味」を示しました。旅行先としての日本や、文化理解の深さに魅了される傾向が強いようです。

アジア


アジア圏では、34%が「日本で働くため」を最も多く挙げ、28%が「日本文化を学ぶため」、26%が「日本への旅行のため」となりました。ここでは、就労や留学を目的とする学習が依然として根強く見られます。

学び方の変化


最近では、漫画やアニメを教材として採用する学習法が人気を集めています。「gokigen japanese」では、実際の日本の漫画を使用し、英語を介在させた「間接法」によって、日本語を効率的に学ぶ環境を提供しています。このアプローチは、楽しみながら日本語を学ぶ助けになっていると多くの受講者から好評を得ています。

例えば、当社が運営するgokigen japaneseの受講者の約90%が日本語初心者であり、北米からのユーザーは21%、ヨーロッパからは24%、オセアニアからは13%です。このように、受講生の多くが日本文化に興味を持っていることは明らかで、受講者のフィードバックでも「文化や語彙、文法がミックスされたレッスンが楽しい」といった声が寄せられています。

今後の展望


「gokigen japanese」では、法人企業向けの福利厚生サービスとしての導入も視野に入れており、様々なニーズに応じた日本語学習の提供を目指しています。日本語の習得は、ただの言語学習ではなく、文化理解の手段でもあることを我々は重視しています。

日本文化に魅了される外国人たちに、楽しく効果的な学習機会を提供することで、彼らの理解を深め、交流をより豊かなものにしていくことが我々の目標です。詳しくはgokigen japanese公式ページをご覧ください。

会社概要


  • - 会社名: 株式会社27th(27th Co., Ltd.)
  • - 所在地: 東京都千代田区富士見1-3-11 富士見デュープレックスB’s 4F
  • - 代表者: 楢村 紘史
  • - 会社HP: 27th公式ページ

会社情報

会社名
株式会社27th
住所
東京都千代田区富士見1-3-11ー4F
電話番号

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