SOZONEXTの「AKATSUKI」事業について
2024年12月13日に東京都千代田区の新丸ビルで行われた「小猪(シャオジュ)× VacationHomes Launch Event」では、宿泊業界と不動産業界の新たな融合を果たす『AKATSUKI』事業が発表され、多くの関心を集めました。このイベントには、国内外の不動産デベロッパーやホテル運営事業者、専門家など約40社が参加し、意見交換が行われました。
AKATSUKI事業の概要
『AKATSUKI』事業は、株式会社SOZONEXT(代表取締役社長:申昌赫)とアリババグループ傘下のOTAプラットフォーム「Fliggy」、そして中国最大級の民泊プラットフォーム「小猪(シャオジュ)」との戦略的提携を基に構築されています。これにより、宿泊施設運営の効率化のみならず、不動産の価値を革新する新しいモデルの確立が期待されています。
1. 運営管理物件の拡大
『AKATSUKI』は、豊富な資金力と独自のデジタルトランスフォーメーション(DX)・IoTソリューション「STARRY」を駆使し、全国規模での宿泊施設獲得を積極的に進めています。特にマスターリース(ML)やマネジメントコントラクト(MC)の契約を通じた効率的な拡大戦略が打ち出されています。
2. 中華圏ネットワークを利用した集客力
アリババグループのOTA「Fliggy」と「小猪(シャオジュ)」を利用し、訪日外国人観光客をターゲットとしたプロモーションを展開することで、特に地方エリアへの集客を図っています。
3. 多言語対応の宿泊不動産投資プラットフォーム
宿泊不動産の購入、運営、売却を一元化する「RedB Network」を提供し、利回り予測や投資おすすめ物件情報を会員に提供しています。データ分析を用いてリスクを可視化し、安心して投資判断が行える環境を提供することが特徴です。
参加者の関心
イベントでは、『AKATSUKI』事業の詳細な説明に加えて、日本の宿泊不動産市場の最新の動向や、インバウンド需要の拡大が予測される中での具体的なデータが共有されました。また、全国各地に点在する未活用施設や古い旅館を活用する再生プロジェクトの提案もあり、参加者の高い関心を呼びました。
申昌赫社長のコメント
申社長は本事業について、「宿泊不動産市場における新たな価値創造の起点となる。ITと国際的ネットワークを活用し、日本と世界を繋ぐ架け橋を目指す」と述べました。
宿泊不動産市場の未来
『AKATSUKI』は、インバウンド需要の増加に対応し、日本の宿泊不動産市場を活性化可能性を秘めています。また、築古施設の再生により地域経済の活性化も期待されます。今後は、テクノロジーとグローバルネットワークを結びつけた新たな協業の機会が生まれることでしょう。
お問い合わせ
『AKATSUKI』事業の展開については、来る2025年以降、さらに進化したDXソリューションの提供や全国的な宿泊施設運営ネットワークの構築、そして国際市場への拡張が計画されています。詳細も問い合わせを通じて確認することができるでしょう。
小猪(シャオジュ)について
- - 会社名:Kuaipao Technology Co., Ltd.
- - 本社:中国北京市
- - 設立:2012年7月
- - 代表者:王連涛(Tarry)
- - 事業内容:民泊プラットフォームの運営および技術開発
公式サイト
SOZONEXTについて
SOZONEXTは、ITテクノロジーと不動産ソリューションの先駆者として、宿泊施設の集客、マーケティング支援、無人運営管理IoT機器の開発など、幅広いサービスを提供しています。詳細は公式サイトをご覧ください。
SOZONEXT公式サイト
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