Clapshipの挑戦
2023-04-01 09:00:02
日本の幸福度を高めるためのClapshipの挑戦とは
社会貢献がもたらす幸福感と課題
近年、社会の中で重要なテーマとして語られることが多くなったのが、寄付やボランティア活動などの社会貢献の重要性です。特に日本は、寄付文化が根付いていないという指摘が多くあります。2020年の時点で、日本の個人寄付総額は約1兆2000億円でしたが、アメリカでは約3,100億ドル、これは日本円で約32兆9000億円にあたります。GDPに対する比率でも、アメリカが約1.5%に対し、日本は0.2%と大きな違いがあります。
このように、寄付文化が低いことが日本人の幸福度に影響を与えていると考えられています。国連の調査によると、日本の幸福度は先進国の中で56位に位置しています。特に、人生選択の自由や社会の寛容度の低さが、幸福度の低さと密接に関連しているとされています。具体的には、他人を助ける行動や見返りを求めない寄付行動が少ないことが、国民の幸福感を損なう一因だとされています。
親切な国なのに、寄付文化はなぜ低い?
日本を訪れる外国人がよく驚くのが、日本人の親切さです。迷っている様子の人を見かければ、手を差し伸べたり、落ちた財布を返したりと、他者への思いやりは確かに存在します。しかし、なぜか寄付活動やボランティアに対する参加意識は薄いという現実があります。
この疑問に対する一つの回答は、「周囲の人の行動が影響する」という点です。社会貢献に取り組んでいる人が多ければ、自ずと自分もその行動を取るのが普通になるのではないでしょうか。この「模範を示す効果」を利用して、Clapshipでは人々が自分の行動をSNSで共有し、互いに良い影響を与えることを促進するサービスを展開しています。 それにより、もっと多くの人が積極的に社会貢献に参加する文化を育成したいと考えています。
Clapshipのアプローチ
Clapshipは、社会貢献活動を促進するプラットフォームとして機能し、まずはパラアスリートを支援するプロジェクトからスタートします。寄付をすることが目的ではなく、他者を無償で支援する文化を定着させることが主眼です。 これにより、各個人が自由に人生を選択できる社会を実現することを目指しています。
例えば、イノベーティブなアイデアを持つ人々がその夢を叶えられるようなサポートをすること。新しい未来を形作る人々を応援することで、より多様で個性的な社会を構築し、日本の幸福度を向上させることにつながると信じています。
夢の実現に向けて
Clapshipは、まだまだ始まったばかりです。しかし、私たちの目標は明確です。「自分を応援してくれる者たちと共に、新しい選択肢を提供すること」。自分の可能性を広げ、他人を助けることで幸せを実感できる社会が築けるように活動していきます。特に、自らの夢を諦めている人々に新たな道を示し、彼らが前進できるよう助ける存在になりたい。
Clapshipの事前登録サイトも登場しました。興味がある方はぜひ訪れてみてください。私たちと共に、日本の未来をより良くするための一歩を踏み出しましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社FANSS
- 住所
- 東京都台東区下谷1丁目11ー15ソレイユ入谷4階
- 電話番号
-
050-3696-9357