無料参加の全国タイピングコンテストが始まる!
お盆休みを利用して、全国の子どもたちが自宅で楽しめるタイピングコンテストが開催されている。これは、株式会社やる気スイッチグループと株式会社Preferred Networksが共同で展開する「プログラミング教育 HALLO®」によるイベントで、年長から中学生のお子さまが対象だ。参加費は無料で、HALLOに通っていないお子さまも参加可能。さらに、期間中は何度でも挑戦できるのが特徴だ。
コンテストの概要と参加方法
参加申込は、2025年8月30日(土)まで受け付けており、コンテスト自体は2025年8月31日(日)まで実施される。対象となるのは、年長、小学生、中学生で、もちろんHALLOに通っていないお子さまも参加できる。
参加方法は専用のエントリーフォームから行い、使用するソフトは公立学校でも導入が進んでいる「Playgram™ Typing」。このアプリは、タイピング練習に特化しており、練習履歴から苦手なキーボードのキーを特定したり、効果的に学習を進めることができる。
参加申込を行う際には、自身が所属する教室も選ぶことが求められる。エントリー後、参加者には「エントリーコード」がメールで送付されるので、大事に保管しておく必要がある。HALLOに在籍している子どもたちは、エントリーをする必要がないで、直接自分のスコアを競うことができる。
決勝戦の詳細
予選を経て、決勝戦は2025年9月28日(日)に行われる。ここでは、予選を通過した教室で1位から3位のスコアをもとに、教室ごとのスコアを算出。その中から上位4教室が決勝進出となる。
決勝戦での教室対抗賞品には、1位の教室に“Bluetoothワイヤレスオンイヤーヘッドフォン”、2位には“高性能WEBカメラ”、3位には“Amazonギフトカード1,000円分”が贈呈される。これらの豪華賞品が狙えるチャンスは、やる気を引き出す大きなポイントになる。
予選に向けた特訓も実施
これに先立って、8月5日から8月8日までの4日間、HALLOではオンラインタイピングキャンプが開催された。このイベントでは、全国の約1,000名の子どもたちが参加し、コーチの指導の下でタイピングスキルを磨く特訓が行われた。参加者たちは、まず手の体操を行った後、タイピングの基本ポジションを学び、正しい指使いや姿勢を意識して特訓に取り組んだ。このように、ただ速く打つだけではなく、正確さを重視した内容が展開された。
後半では、株式会社Preferred Networksの開発者が、子どもたちに「タイピングが上手くなるためのコツ」や「タイピングのスキルが身につく利点」を語り、子どもたちのモチベーションを高める内容となっていた。特に、キーボードを意識して英単語を覚える方法は、実践的な技術として共有され、多くの子どもたちが興味を示した。
タイピング練習アプリの魅力
「Playgram™ Typing」は、5歳から始められるタイピング練習アプリで、正しい指使いやスピードアップを促す設計が特徴だ。日本全国の学校で導入され、リリースからわずか1年で月間ユーザー数が約100万人に達する人気アプリである。特に、学校などの教育機関では無償で利用できる機能も多く、子どもたちの成長を支援する強力な教材となっている。
やる気スイッチグループとPreferred Networksが協力して運営するこのタイピングコンテストは、ただの技術向上を目指すイベントにとどまらず、子どもたちの学びやコミュニケーションを促進する貴重な機会となっている。興味のある保護者や教育者は、ぜひ申込期限内に参加を検討してみてほしい。