次世代のビジネスマッチングがタイとベトナムで実現
製造業のビジネスマッチングプラットフォーム「エミダス」を運営する株式会社NCネットワークは、2026年5月にタイのバンコクで開催する「EMIDASものづくり商談会2026」の出展者募集を開始しました。この商談会は、日系企業がタイ市場に進出し、さらにはビジネスチャンスを広げるための重要なイベントとなります。
成果を上げた過去の商談会
2025年5月に開催された同様の商談会では、1社当たり平均15件の商談が成立し、そのうちの半数以上が見込み案件として高く評価されました。今年のイベントは、タイ国内の製造業が厳しい経済状況に直面する中でも、多くの企業が新しいビジネスの可能性を感じられる場となりました。特に、インドからのバイヤーも多数来場し、現地のサプライヤーに対する具体的なニーズが寄せられ、参加者にとって非常に意義のある成果となりました。
EMIDASものづくり商談会の特長
中小企業に焦点を当てた商談会
EMIDASものづくり商談会は、出展企業の約70%が中小製造業からなり、購買・開発・技術担当者との実務的な商談が期待できます。このような参加者の多様性により、出展企業は新たな取引先を見つけるチャンスが増えます。
質の高いマッチング
事前に商談の申し込みができる専用のマッチングシステムにより、出展企業やバイヤー間の取引がより効果的に行われます。これにより、双方のニーズに合った商談が実現しやすくなります。
幅広い集客力
2026年のEMIDASものづくり商談会は、来場者数の目標を50,000名に設定し、タイ国内外からの参加者を期待しています。特に、ハノイでは30,000名の来場を見込んでおり、アジア各国の製造業関係者が集まる大規模なイベントになります。
貴重なビジネスチャンス
この商談会では、タイ国内のローカル企業と日系企業との関係強化や、ASEAN市場への販路拡大が期待されます。具体的には、タイサブコン協会やタイ投資委員会(BOI)などの支援を受け、ターゲットを絞ったビジネス展開が可能です。両国での商談会を通じて、新しい顧客との出会いや国際的な取引先の確立を目指すことができます。
出展のための詳細
バンコク開催は2026年5月に行われ、出展社数は500社を予定しております。ハノイでの開催も同年9月に予定されており、こちらも多くの出展企業の参加が期待されています。出展申し込みは、それぞれの開催日の数ヶ月前から行われますので、早めの準備が必要です。
こうした国際的なビジネスマッチングイベントへの参加は、製造業界にとって新たなビジネスモデルを考える上でも重要な一歩となることでしょう。今後の展開に期待が膨らみます。
お問い合わせ情報
EMIDASものづくり商談会への出展や来場に関する問い合わせは、メール
[email protected] までご連絡ください。
NCネットワークの概要
株式会社NCネットワークは、東京都台東区に本社を構えており、製造業のビジネスマッチングプラットフォーム「エミダス」を運営しています。今後も製造業の発展を支えるためのイベントを企画し、企業同士の架け橋となることを目指しています。