森下仁丹の「温故知新の奈良ウォーキング&撮影ツアー」
森下仁丹株式会社は、社員とその家族を対象にした特別なヘルスケアイベント「温故知新の奈良ウォーキング&撮影ツアー」を11月22日に開催しました。このイベントは、同社の健康経営施策の一環として行われ、参加者は自然の中でウォーキングを楽しみながら、健康意識を高める貴重な体験をしました。同社は、経済産業省および日本健康会議から7年連続で「健康経営優良法人」として認定されており、今後も社員とその家族の健康をサポートし続けることを目指しています。
100年以上続く「家族主義」
森下仁丹の企業文化は創業以来、「家族主義」を最も重要視しています。この考え方は、大正9年にさかのぼり、社員とその家族の健康を守ることを企業の使命として掲げてきました。2009年からは「ウォーキングラリー」の取り組みを開始し、健康的な生活習慣の促進をサポートしてきました。今回のウォーキングイベントも、その理念に基づいた形で実施されました。
奈良公園でのウォーキングイベント
当日の奈良公園は、色とりどりの紅葉が訪れる人々に美しい景色を提供し、家族皆でウォーキングを楽しむにはぴったりの場所でした。参加者は、おのおののペースで歩きながら、東大寺や大仏殿を訪れました。特に大仏殿では、参加者がゆっくりと拝観する時間が設けられ、子どもから大人まで満喫できる内容でした。そして、猿沢の池を目指して歩いている間、普段は業務で接点の少ない社員同士が自然と会話を交わす光景も見られました。これは、部門を超えた交流のきっかけとなり、企業文化に根付いた関係構築が促進される瞬間であったことが印象的です。
イベントの成果と参加者の声
イベント後のアンケートによると、参加者の90%以上が「本イベントに参加してよかった」と回答しており、75%以上は「継続的な運動への意欲が高まった」と感じています。また、70%以上が自社の歴史に対する理解が深まったと回答しました。参加者からは、「家族で一緒に楽しめたことが嬉しい」「普段は行かない場所を経験できた」といった声が多く寄せられ、イベントの意義が明確になりました。
企業の展望と今後の取り組み
森下仁丹では、今後も社員とその家族の健康促進を企業の重要な義務と捉え、今回のイベントの成果をもとにさらなる取り組みを進めていく方針です。各事業所が自らの健康課題に対処し、楽しく継続的に健康行動を促進できる環境を整えることで、「健康で働き続けられる職場」を一段と強化していくことを目指しています。
会社概要
森下仁丹株式会社は、1893年に創業し、今年2023年には 創業130周年を迎えます。医薬品や医療機器、食品製造など多岐にわたる事業を展開し、今なお「社会への奉仕」を信念に人々の健康を支える製品を提供し続けています。公式ウェブサイトではさらなる情報を提供しており、今後の活動にも期待が寄せられています。